ja
174
電動工具について:
この手持ち式インパクトドライバーはネジおよびナッ
トの締付け作業および緩め作業にお使いください。雨
中でのご使用は絶対に避け、水を供給せずにご使用く
ださい。また、必ず FEIN が推奨の各種先端工具ならび
にアクセサリーを使って作業してください。
特殊な安全注意事項
ネジが埋設電線に触れる恐れのある場合には、電動工
具上のプラスチック製のハンドルを保持してください。
電線に触れると、電動工具の金属部分を通じて感電す
る恐れがあります。
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作
業開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域
を確認してください。
作業時には防音保護具を着用してください。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイ
スシールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用し
てください。 各用途に適した防じんマスク、防音保護
具、作業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、
研削時に発生する粉じんから身体を守ってください。
作業中に飛散する様々な異物から目を守ってください。
粉じんマスクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中
に発生する粉じんから防護してください。 騒音の激し
い場所で作業を長時間続けると、聴力損失の原因とな
ることがあります。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ
等で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
電動工具をしっかりと保持してください。 急に高い反
動トルクが発生する場合があります。
マグネシウムを含む材質を加工しないでください。 火
災が発生する危険があります。
CFRP ( 炭素繊維強化プラスチック ) およびアスベスト
を含有する材質の加工は行なわないでください。 これ
らの材質は発がん性物質とされています。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジや
リベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破
壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式
の銘板を使用してください。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使
用しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り
付けられるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限
りません。
必ず先端工具が正しく固定されるかを確認してから、
ご使用ください。四角棒用ドリルチャックの場合は、
先端工具がさらに正しく嵌合固定されていることが必
要です。 先端工具が正しく固定されていないと、使用
中に先端工具が外れたり、飛んでしまったりすること
があります。これによって怪我をする恐れがあります。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除して
ください。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引し
ます。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生す
る恐れがあります。
電動工具のランプ光に目を近づけないでください。ラ
ンプ光を付近の人物の目に近づけないでください。 光
源から生じる照射光は目に害を与えることがあります。
電動工具をご自分、他の人物または動物に向けないで
ください。 先のとがった、または熱くなった先端工具
で怪我をする恐れがあります。
先端工具の動作がブロックされた場合、直ちに電動工
具のスイッチを切ってください。先端工具がブロック
されている間は絶対に電動工具のスイッチを再投入し
ないでください。高い反動トルクをともなうキックバ
ック現象が発生する恐れがあります。安全上の注意に
配慮しながら、先端工具がブロックされている原因を
調査し、これに対処してください。 以下のような原因
が考えられます:
– 加工中の工作物に引っかかっている
– 加工中の材料が割れている
– 電動工具の負荷が高すぎる
バッテリー (バッテリーブロック)の使用と取
り扱い
バッテリー使用時の火傷、火災、爆発、皮膚その他の
負傷発生を回避するため、以下の注意に従ってくださ
い :
バッテリーの改造、解体、破砕はお避けください。 バ
ッテリーに機械的衝撃を与えないでください。 バッテ
リーが破損していたり、不適切な使用方法をとったり
すると、有害な煙および液体が発生する恐れがありま
す。 ここから発生する煙は呼吸器官を刺激する恐れが
あります。 バッテリーから漏れ出た液体は肌に刺激を
与えたり火傷の原因となったりすることがあります。
破損したバッテリーから液体が発生し、隣接物に接触
した場合、該当部品への危害を確認し、これを洗浄ま
たは交換してください。
バッテリーを熱または火気にさらさないでください。
バッテリーを直射日光にさらさないでください。
バッテリーはご使用になる直前にオリジナル包装から
取り出してください。
電動工具での作業を開始する前に電動工具からバッテ
リーを取り出してください。 電動工具が不意に始動す
ると負傷事故が発生する恐れがあります。
必ず電動工具のスイッチを切ってからバッテリーを差
し込んでください。
電動工具のスイッチが切れていることを確認してから
バッテリーを取り出してください。
バッテリーはお子様の手に届かないようにしてくださ
い。