同様に連続撮影を有効にすることもできます。
その場合、60秒のビデオシーケンスが休みなく
記録され、連続して保存されます。
使用したい国で運転モードでの連続ビデ
オ録画が認められているかいなかを定期
的にご確認ください。
駐車モード
車両のイグニッションをオフにする
とACE 2.0は自動的に駐車モードになります。
車両の後方はレーダーセンサーとGセンサーが
監視します。
出荷時設定では、駐車モードは国ごとに
有効化および無効化されています。
お客様の国で駐車モードでの監視が認め
られているどうかを、定期的にご確認く
ださい。
少なくともどちらか片方のセンサーが有効で
あれば、車両の衝撃が検知された場合(Gセン
サー)、または両カメラのどちらか片方が動き
を検知した場合(レーダーセンサー)、20秒の
ビデオシーケンスが記録されます。フィード
バックとして、両カメラの安全LEDが点滅し
ます(法律に基づく国別設定により異なりま
す)。新しくGセンサーイベントが記録された
場合、次回エンジン起動時に音声によるイベン
トメッセージ「イベントが発生しました。」が
通知されます。
近接センサーも同様に有効である場合、
駐車中の車両の損傷を完全に記録できる
可能性が高まります。
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駐車モードにおけるご利用の車両のシステムに
起因する振動が、乗車/降車モード中(または
積載・積降時)にGセンサーイベントとして検
知されないようにするため、「イグニッション
がオン」の時点から2~3分の時間枠を工場側で
実装してあります。この時間内に生じたGセン
サーイベントは、イベントメッセージ「イベン
トが駐車モードで発生しました」を作動させま
せん。この時間はACE 2.0 Appで手動調節でき
ます。microSDカードへの記録とACE 2.0での
表示は継続します。降車中ACE 2.0とスマート
フォン等の機器の間で無線LAN接続は継続的に
使用可能です(設定の変更や保存したメディア
データの表示等)。
降車モード中、レーダーセンサーは有効
ではありません。
駐車モードにおいてACE 2.0は自身の消費電力
を監視しています。規定の電力量を消費した
後、オンになっているレーダーシステムは無
効化され、車両はGセンサーによってのみ監視
されます。Gセンサー監視も同様に規定されて
いる電力量を消費した後に停止し、これによっ
てACE 2.0のスイッチはオフになります。車両
バッテリーはこうして完全放電から保護されて
おり、車両はいつでも始動します。
電力消費および可能監視時間は、駐車モードに
おけるACE 2.0のアクティビティ、および自動
車のバッテリーの状態によって異なります。
この際車載バッテリーの状態と車両取扱
説明書のメンテナンス指示に従ってくだ
さい。