後幕シンクロ撮影 (MENU 1)
シャッター幕が閉じる直前にフラッシュが発光します。 動く被
写体の後方に流れる光や軌跡が撮影できるため、 自然な動きが
表現できます。
カメラの露出モード:P、A、S、M で使用できます。
発光モード: 「TTL」 「MANUAL」 「WL」で使用できます。
1.
「MENU 1」→「REAR CURTAIN SYNC」→「ON」にセッ
トします。
2.
メイン画面に戻ります。 ( ステータスエリアに
表示されます。 )
ご注意!!
後幕シンクロ撮影に対応していない発光モードの時は「ON」
にセットできません。
FP 発光 (MENU 1)
FP 発光はフラッシュを連続発光させて、シャッターの走行開
始から終了まで発光を維持することにより、 フラッシュ同調速
度より高速のシャッタースピードで撮影できます。
カメラの露出モード:P、A、S、M で使用できます。
発光モード: 「TTL」 「MANUAL」で使用できます。
1. 「MENU 1」→「FP」→「ON」にセットします。
2. メイン画面に戻ります。 (ステータスエリアに
が表示されます。 )
「TTL」モードでは、ステータスエリアの距離表示で、被写体
が撮影範囲内にあるかを確認して撮影してください。
「MANUAL」モードでは被写体までの距離とステータスエリ
アの距離表示の数値が一致するように、 絞りなどを調整して撮
影してください。
FP 発光では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度
によって変化し、光の到達距離が短くなります。ガイドナンバ
ーは巻末の[表 4]を参照してください。
ご注意!!
FP 発光に対応していない発光モードの時は「ON」にセットで
きません。
マークが
配光モード (MENU 1)
EF-630 は 3 通りの配光モードを備えており、目的によって選
択することができます。
「MENU 1」→「LIGHT DISTRIBUTION」
NORMAL
-
(初期設定)
GN
DIFFUSE
マーク
通常配光
一般的な撮影向きの基本的な配光特性をもっ
たモードです。
ガイドナンバー優先配光
周辺部の光量は落ちますが、より大きなガイ
ドナンバーが得られるモードです。
フラット配光
周辺光量の落ち込みを減らし、均一な配光特
性をもったモードです。
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