Enerpac ZU4 Classic Manual Del Usuario página 80

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A
C
.
図10 オーバーレイの取り付け
5.7
圧力 (トルク) 設定
警告 : この調整は、 トルクレンチをナッ トやボルトのヘッ
ド部に対して使用する前に行ってください。 ポンプの圧
力は、 実際に必要な値以上のトルクに設定されている場
合があります。 必要なトルクを超えると、 装置破損や重大な人身傷害
の原因となります。
トルクレンチに対する前進圧力を制限するため、 以下の手順の説明
に従ってリリーフ弁を調整します。 図11を参照してください。
1. リリーフ弁を固定しているナッ トを緩めます。
回すときに抵抗が少なくなるかなくなるまで、 必要に応じてリリ
2.
ーフ弁のハンドルを時計方向に回します。 これにより、 弁が最低
の値に設定されます。
注 : リリーフ弁のハンドルを完全に回し切らずに、 約2/3だけ回
します。 回し終えたら、 ハンドルを引き上げて解放します。 次に、
ハンドルを再位置合わせし、 ハンドルをもう一度解放して再調
整します(必要に応じて)。
ポンプの電源スイッチをオンの位置に切り替えます。
3.
4.
「ON/ADV」 ペンダントボタンを押し下げます。 モーターが始動
してAポートの前進回路の加圧が開始されます。
5. 「ON/ADV」 ボタンを押し下げたまま、 リリーフ弁のハンドルを時
計方向にゆっく り回して、 目的の設定まで加圧します。
注 : 正確に設定を行うには、 圧力の値を最終的な設定圧力より
も低く してから、 最終的な設定圧力までゆっく り上げます。
6. 「ON/ADV」 ボタンを離します。 これにより、 システムの圧力がBポ
ートの後退設定に戻ります。 モーターは運転し続けます。
7. 「ON/ADV」 ボタンをもう一度押し下げ、 前進回路の圧力設定を再
点検します。 圧力計に目的の圧力が示されていることを確認し
ます。
8. 目的の圧力設定が得られた後、 リリーフ弁の固定ナッ トを締め付
けます。
B
D
6.0
メンテナンス
システムのすべての部品を頻繁に点検して、 漏れや損傷が発生して
いないか確認してください。 損傷した部品は修理または交換してく
ださい。 電源コードなど電装品の修理や交換は、 必ず資格を持つ電
気技術者が地域および国の規則に従って行ってください。
6.1
オイルレベルの確認
始動前にポンプのオイルレベルを確認し、 必要に応じてポートプラ
グを外してオイルを補給します。 図3および図5を参照してください。
オイルをタンクに補給する前に、 トルクレンチが完全に後退している
ことを必ず確認してください。
6.2 イルの交換とオイルタンクの洗浄
Enerpac HFオイルは、 鮮やかな青色をしています。 ポンプのオイル
と新品のEnerpacオイルの状態を比較するこ とにより、 オイルの汚染
状態を頻繁に確認します。 一般的に、 250時間毎、 または汚れた環境
で使用している場合はこれより短い期間で、 オイルタンクからオイル
を完全に抜いて洗浄します。
注意 :
この手順を行うには、 ポンプをオイルタンクから取り外す必要
があります。 汚れていない作業台で洗浄を行い、 使用済みのオイル
は地域の規則に従って処分します。
タンクから ドレンプラグを取り外し、 オイルをすべて抜き取りま
1.
す。 ドレンプラグを清掃して再び取り付けます。
2.
オイルタンクのカバープレートを固定している13本のボルトを
外して、 ポンプユニッ トをオイルタンクから取り外します。 フィル
タスク リーンを損傷しないように注意します。
オイルタンク とオイルタンクのマグネッ ト (取り付けられている場
3.
合) を適切な洗浄剤で完全に洗浄します。
4.
ピックアップフィルタスクリーンを取り外して洗浄します。 ( 損傷
を避けるために、 スク リーンや吸入口の底を引っ張らないでく だ
さい) スクリーンを溶剤と柔らかいブラシを使って洗浄します。
元に戻します。
ポンプとオイルタンクを組み立て直し、 新しいオイルタンクガス
5.
ケッ トを取り付けます。
6.
オイルタンクに新しいEnerpac油圧油を注入します。 タンクは、
オイルレベルが図5の状態に達したら一杯です。
80
ハンドル
引き上げて解放
固定ナッ ト
図11 リ リーフ弁の調整

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