7.8. 一体型ハンドルバー
Como には、専用のハンドルバーアセンブリが装備されています。セット
アップ方法は他のハンドルバーとは異なります。
7.6
E
図 7.6
ハンドルバー(A)を組み立てる際は、 まずトップキャップとボルト(B)
■
で仮止めしてから、 ステアラークランプ(C)で固定します。ステアラー
クランプはハンドルバーステムに付いており、カバー(D)を開けると
アクセスできます。
トップキャップの穴をバイクの中央のラインに合わせます(E) 。
■
ハンドルバーをしっかりとヘッドチューブに取り付け、5 mm の六角レ
■
ンチを使用してトップキャップボルト(B)を手で締めます。一体型ハ
ンドルバー、ハンドルバースペーサー(F) 、 ヘッドチューブの間に、遊
びがまったくないことを確認してください。
T25 Torx レンチを使用して、クランプの左右の隙間が等しくなるよう
■
にステアラークランプボルト(C)を交互に締めていきます。正しい隙
間が得られたら、ボルトを 6.2 Nm(55 in-lbf)のトルク値で交互に締
め付けます。
7.9..MASTERMIND.TCD-w 取り付けブラケット
MasterMind TCD-w は恒久的にバイクにフィットし、セキュリティボルト
が備わったツイストロックマウントに固定されています。ディスプレイを
取り外すには、ハンドルバーと一体化されている取り付けブラケット全体
を取り外す必要があります。
B
7.7
A
C
F
I
D
図 7.7
ベースプレート(A)をトップキャップ(B)にぴったりと合わせ、取
■
り付けボルト(C)を後方の穴に挿入します。3 mm の六角レンチを使
用して、ボルトを手で締めます。
可変ベースプレート(D)をベースプレート内にはめ込み、取り付けボ
■
F
G
H
E
D
C
A
B
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