• ヘッドセットから大きなノイズが聞こえる場合は、ヘッドセットの電源を切ってください。
他の複雑な電子機器と同様、操作中にこのヘッドセットが故障する場合があります。ヘッ
ドセットから大きな音がする、音が歪む、ピーッという笛のような音がする、通信信号が
失われるなどの故障の症状は、 Acoustic Noise Cancelling モード (オン) またはパッシブモード (オ
フ)のどちらでも発生する可能性があります。Acoustic Noise Cancellingモードでヘッドセット
から大きなノイズが発生し、そのために通信できなくなった場合は、電源スイッチをオフ
にします。ヘッドセットは、パッシブノイズリダクションモードで引き続き通信できます。
問題が解決しない場合は、 「トラブルシューティング」(54ページ ) をご覧ください。
• ヘッドセットを着用しているときの音の違いに注意してください。
ヘッドセットのアクティブおよびパッシブノイズリダクションを使用している場合、一般
的な航空機の音(エンジン、プロペラ、警告音、その他の音など)が通常と異なる聞こえ
方がする場合があります。航空機の操縦中にヘッドセットを使用するときは、これらの音
を聞き取って認識できることを確認してください。
• 操縦中は電話をかけないでください。
航空機の運航中はヘッドセットを電話の通話に使用しないでください。
• 航空機通信システムの音量調節に簡単に手が届くことを確認してください。
この音量を調節することで、ヘッドセットに入る通信信号の強度が変化します。Acoustic
Noise Cancellingモードをオフにしても、重要な通信内容が理解できることを確認してくださ
い。そのためには、航空機通信システムの音量を上げることが必要となる場合があります。
パッシブモードでは、コントロールモジュールの音量調節は自動的に最大音量に設定され
ます。さらに音量を調節するには、インターコムまたは無線の音量調節を使用してくださ
い。ヘッドセットを航空機の電源で使用する場合は、 「航空機用コネクター」(34 ページ )
に記載されている方法を守って、ヘッドセットを航空機の電源に接続してください。
• ポータブル機器が航空機のナビゲーションや通信システムに干渉しないことを確認してく
ださい。設置の承認については、FAA AC 91.21-1D または以降の改訂を参照してください。
ポータブル機器が航空機のナビゲーションや通信システムに干渉しないようにすること、
およびポータブル機器がヘッドセットの使用に適しているかどうかを判断することは、パ
イロットの責任です。
• 単三形(LR06) アルカリ乾電池をご使用ください。
アルカリ乾電池の使用をおすすめします。他の化学物質を使用している乾電池では、異な
る結果が得られる場合があります。電池の寿命はそれぞれ異なるため、バッテリー残量イ
ンジケーターは正確でない場合があります。使用済みの電池は適切に処分してください。
• ヘッドセットを自分で修理しないでください。
修理、返品、送付の具体的な方法については、お住まいの国/地域の Bose にお問い合わせ
ください。次のサイトをご参照ください : global.Bose.com
• ヘッドセットをヘルメットと一緒に使用したり、衝突保護システムの一部として使用した
りしないでください。
ヘッドセットはそのような使用を意図しておらず、衝突保護の認定もされていません。ヘ
ルメットやその他の衝突保護システム内で使用するために、ヘッドセットやその一部を分
解、再組み立て、または改造すると、重大な人身事故を招く可能性があり、許可なくその
ような方法で使用することにより製品保証が無効になります。
• ヘッドセットやその部品を水または他の液体に浸さないでください。
お手入れ方法については、 「ヘッドセットのお手入れ」(48ページ) をご覧ください。
• イヤーカップにゴミが付かないようにしてください。
ヘッドセットが適切に動作するには、左右のイヤーカップの外側にあるヘッドセットのア
コースティックおよびマイクの開口部にゴミが付かないようにして、クリアな通信を確保
する必要があります。お手入れ方法については、 「ヘッドセットのお手入れ」(48 ページ )
をご覧ください。
安 全 上 の 留 意 項 目
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