1.3.2
義務表示
製品には以下の義務表示が使用されています:
保護手袋を着用してください
一般的な義務表示
取扱説明書をお読みください
保護ヘルメットを着用してください
アイシールドを着用してください
耳栓を着用してください
1.4
適合宣言
製造者は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な法規と有効な標準規格に適合していること
を宣言します。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
1.5
製品情報
製品はプロ仕様で製作されており、その使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
▶ 製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
安全鋲打機
製品世代
製造番号
2
安全
2.1
安全上の注意
2.1.1
火薬式 DX ファスニング装置に関する安全上の注意
▶ 鋲打機には加工や改造を加えないでください。
▶ 必ず、相互に適合している鋲打機、装備部品(ベースプレート、ファスナーガイド、マガジン、ピスト
ン、アクセサリー)および消耗品(ファスナーとカートリッジ)を使用してください。
▶ 鋲打機とアクセサリーに損傷がないか点検してください。
▶ 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しなければなりません。本取扱説明書の清掃およびオイルの
塗布に関する注意事項を確認してください → 頁 313。
▶ 鋲打機の正常な作動を保証するには、すべての部品が正しく取り付けられていなければなりません。
故障部品は、取扱説明書に別様の記載のない限り、弊社営業担当またはHilti サービスセンターに適
切な修理/交換を依頼してください。
▶ 必ずHilti 製のDX 空包、または最低安全要件を満たしている適切な空包を使用してください。 → 頁 307
▶ 鋲打機は、「正しい使用」の章に定義されている用途にのみ使用してください → 頁 303。
▶ あまりに薄い、硬い、もろい母材など、不適切な母材にファスナーを打鋲しないでください。これらの
母材に打鋲すると、ファスナーが折れたり、欠けたり、貫通する恐れがあります。不適切な母材の例:
▶ 鋼材の溶接ビード、鋳物、ガラス、大理石、プラスチック、青銅、真鍮、銅、断熱材、中空煉瓦、陶磁
器、薄いシートメタル(< 4 mm) 、気泡コンクリート。
▶ Hilti「ファスニングテクノロジーマニュアル」またはご使用の国/地域のHilti「ファスニングテクノ
ロジーの技術ガイドライン」を確認してください。さらに、打鋲するファスナーの取扱説明書も必ず
確認してください。
*2241307*
DX 9–ENP
01
2241307
日本語
301