日本語
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ファーストステップ
ファーストステップ
はじめに
はじめに
本マニュアルでは、 BLシリーズドラム/ディスク旋盤を操作する
ために必要な操作方法と情報について説明します。
本マニュアルでは、 ユーザーはブレーキ旋盤の基礎を理解して
いることを前提としています。 セクション1では、 機械と電気の安
全情報およびBLシリーズのドラム/ディスク旋盤に関する基本情
報について説明します。 次のセクションでは、 装置、 手順、 およ
びメンテナンス情報の詳細について説明します。
BLシリーズブレーキ旋盤の所有者は、 技術研修の手配において
全責任を負うものとします。 また、 Hunterの訓練を受けた資格
を有する技術者のみが旋盤を操作する必要があります。 訓練を
受けたサービスマンの記録を維持することは、 所有者や管理者
の責任です。
安全のために
安全のために
北米以外に設置するACE旋盤
以下の記号にご注意ください。
注意:軽度の傷害もしくは製品や財産に損害を及ぼ
す可能性がある危機、 もしくは危険な行為。
警告:重度の傷害もしくは死亡に到る可能性がある
危機、 もしくは危険な行為。
危険:重度の傷害や死亡に即時に到る危機。
これらの記号から、 使用者の安全性が損なわれる、 および/または装置
に損害をもたらす可能性がある状況を見分けることができます。
安全に関する大切な注意事項
すべての使用方法をお読みください。
すべての訪問者やお子さんは、 作業エリアから安全な距離を保
つようにしてください。
火災の危険を避けるため、 ガソリンなどの可燃性の液体が入っ
た開封された容器の付近で装置を操作しないでください。
コードをテーブル、 作業台、 台の端から垂らしたり、 高温のマニ
ホールドや可動部品に接触させたりしないでください。
資格を有する整備士が点検を行うまでは、 損傷したコードを使
用して装置を操作したり、 落下もしくは損傷した装置を操作しな
いでください。
延長コードが必要な場合には、 装置の電流定格以上のコードを
使用する必要があります。 装置よりも低い電流定格を持つコー
ドの場合、 過熱する可能性があります。 つまずいて転倒したり、
引き抜かれたりしないように、 コードの取扱いには注意が必要
です。
装置を使用しないときは、 必ずコンセントから装置の電源を外し
てください。 コンセントからプラグを抜く際は、 コードを引いて
抜かないでください。 コンセントからプラグを抜く際は、 プラグ
をつかんで引き抜いてください。
調整キーやレンチを外してください。 旋盤の電源を入れる前
に、 ツールから鍵や調整レンチを外したことを確認するよう習慣
づけてください。
作業エリアは清潔にしてください。 床面、 作業台、 旋盤付近の
エリアが散らかっていると、 事故を招きます。
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危険な環境下で使用しないでください。 湿気が多かったり濡
れている場所や、 雨にさらされる場所では使用しないでくださ
い。 作業エリアは十分に明るくしてください。
適切な衣服を着用してください。 ゆるめの服、 手袋、 ネクタイ、 指
輪、 ブレスレット、 その他装飾品を着用しないでください。 可動
部品に巻き込まれる恐れがあります。 滑り止め加工の靴の着用
を推奨します。 長髪が入る保護キャップを着用してください。
背伸びをしないでください。 常に足場を保ち、 バランスをとっ
てください。
常にOSHA (労働管理衛生局) の認可を受けた安全な眼鏡を着
用してください。 衝撃防止レンズを使用しただけの日用眼鏡は安
全な眼鏡とはいえません。
切削作業でほこりが出る場合は、 フェイスマスクや防塵マスクを
着用してください。
ツールの上に決して立たないでください。 ツールが傾いていた
り、 切削ツールが意図せず接触している場合には、 重傷を引き起
す恐れがあります。
保護具を所定の位置に設置し、 正常に機能する状態を維持して
ください。
ブレード、 ビット、 カッターなどの付属品を交換する場合は、 整
備前にツールを取り外してください。
安全に作業を行ってください。 必要時は、 クランプまたは万力を
使用して作業を行ってください。 手を使うより安全で、 両手で自
由にツールを使えます。
ツールに過負荷を加えないでください。 設計値において、 より良
くより安全に動作します。
正しいツールを使用してください。 設計された目的以外の作業
のために、 ツールまたはアタッチメントに過負荷を加えないでく
ださい。
慎重にツールを整備してください。 最大限の性能を安全に発揮
させるため、 ツールの切れ味と清潔さを保ってください。 付属
品の潤滑と清掃方法は取扱説明書に従ってください。
Hunter推奨の付属品のみ、 ご使用ください。 推奨する付属品
に関しては、 ブレーキ旋盤パッケージおよび付属品パンフレッ
トフォーム3947-Tでご確認ください。 非推奨の 付属品の使用
は、 ケガの原因となる場合があります。
損傷した部品を確認してください。 ツールを次に使用する前
に、 破損した保護具またはその他部品は慎重に確認し、 正常に
動作するか、 また設計通りに機能するかを確認してください。 可
動部品、 可動部品の結合部、 部品の破損、 取り付け、 その他操
作に影響を与える可能性のある、 あらゆる状態についてアライン
メントを確認してください。 損傷しているガードやその他の部品
は、 適切に修理、 または取り換えなければなりません。
無人状態でツールを稼働させたままにしないでください。 電源を
「OFF (オフ) 」 にします。 ツールが完全に停止するまでその場を
離れないでください。
旋盤の意図しない起動の危険を避けてください。 電源を入れ
る前に、 スイッチが 「OFF (オフ) 」 になっていることを確認して
ください。
次の指示を保存してください
特別な安全上の注意事項/電源
特別な安全上の注意事項/電源
延長コード仕様
延長コードを使う際は、 製品に流れる電流に対応したコードを
使用してください。 延長コードが正常な状態であることを確認
してください。 コード対応電流が低すぎると、 線間電圧が低下
し、 電源喪失や過熱を引き起こす場合があります。 表1には、
コードの長さとアンペア定格銘板に応じて使用する正しいサイ
ズが記載されています。 不明な場合は、 該当するサイズの次の
ゲージを使ってください。 ゲージ番号が小さいほど、 コードが
重くなります。
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