安全にお使いいただくために、また、安全な性能を保証するためにも、定期メンテナンスは
►
毎年受けてください。
注記
製品の不適切なお手入れにより発生する危険性
不適切な洗浄剤を使用すると、製品が破損するおそれがあります。
製品のお手入れの際は、必ず、オットーボック製ダーマクリーン 453H10=1 などの低刺激石
►
鹸と柔らかい布を使用してください。(日本では 453H10=1 の取り扱いがございませんの
で、通常の低刺激性石鹸をご使用ください。)
5 納品時のパッケージ内容および付属品
納品時のパッケージ内容
•
1 個 5A60=* Varos(ソケット)
•
1 冊 646D823 取扱説明書(装着者用)
専用部品
以下の構成部品および専用部品は納品時には同梱されておりません。別途ご注文ください。
•
1 個 6Y200=* Varos ライナー
6 使用方法
注)6Y200=* Varos ライナーと 646D0840 取扱説明書(装着者用)
警告
作動中の植込み型医療機器の近くで本製品を使用ことで発生する危険性
本製品の磁気により、ペースメーカーや除細動器などの植込み型医療機器の動きを妨げる場合
があります。
作動中の植込み型医療機器のすぐ側で本製品を使用する場合、医療機器の製造業者が規定し
►
た最小距離を保つよう注意してください。
植込み型医療機器の製造業者が規定した操作状況や安全性に関する注意事項をよく確認して
►
ください。
注意
金属製品や粒子がマグネティックキャップに付着する危険性
> 義肢ソケットの懸垂機能が低下して装着者が転倒するおそれがあります。
> 製品が破損するおそれがあります。
ライナーを装着する前に、マグネティックキャップに金属製品や粒子が付着していないこと
►
を確認してください。付着している場合は取り除いてください。
6.1 ライナーとソケットの装着
ライナーの装着
1) ライナーやマグネティックキャップに損傷がないことを確認してください。
2) ライナーを裏返して断端の下に合わせます。
3) 断端下にライナーを取り付けると同時に、ライナーのアライメントを確認します。
備考: ライナー内側の基本線が大腿部断端の正面中央にくるようにします。ライナーの2つの
シームを大腿部断端の両側に配置します。
4) ライナーを断端に合せて広げて装着すると、しわが寄らず、気泡も入りませんし、軟部組織
の引きつれの心配もありません。
5) ライナーの適合具合とアラインメントを確認してください。
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