7) 背部パッドを装着者の背中側に、ベースプレートを腹部側に配置させま
す。
8) ウエストベルトを左右のラチェットロックに挿入します(画像参照
8)。ラチェットベルトを使って微調整できます(画像参照 9)。
9) 装具が正しく適切な位置に装着されているか確認し、必要であれば調整
してください。
10) ウエストベルト用パットの長さを合わせ(画像参照 10)クリップリ
ベットで締めます(画像参照 11)。
11) ラチェットロックから出ているウエストベルトは少し余裕をもたせて短
くし、ベルト端部のバリを取ってください(画像参照 12)。
12) 装具を取り外すには、片側のラチェットロックのボタンを押します(画
像参照 13)。
5.2.1 点検
装具の適合を行い、以下の点を確認した上で、装着者に製品を渡してくださ
い。
•
各パッド(1・6・7)の圧迫や適合、3点支持の位置。
•
ウエストベルト(9)およびベースプレート(2)の張りや位置が適切で
あるか。
•
座位での適合と過伸展位の効果。
6 お手入れ方法
本装具は耐水性です。原則として、装具を装着したままシャワーや入浴をし
たり、塩素や塩分を含む水中で療法を行うことが可能です。 続いて、以下
の手順にしたがって装具のお手入れを行ってください。
1) パッドカバーは支持部から外し、30 °Cの水で洗います。
2) 装具本体は中性洗剤で湿らせた布で拭きます。
3) 装具を水ですすぎ、布でふき取って乾燥させます。
7 廃棄
本製品を廃棄する際には、各地方自治体の廃棄区分に従ってください。
8 法的事項について
法的要件についてはすべて、ご使用になる国の国内法に準拠し、それぞれに
合わせて異なることもあります。
8.1 各国の法的事項について
特定の国に適用される法的事項ついては、本章以降に使用国の公用語で記載
いたします。
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