VII. 装置設定
1. 設定項目一覧
選択デバイス
項目
T0
上糸切り時間
(タイマー)
T1
下糸切り時間
(タイマー)
T2
ヒーター温度
(タイマー)
設定
DM0
エラー発生時
のミシンの動
作選択
DM1
目飛び、下糸
検知有無選択
DM2
ボビンケース
確認有無選択
DM5
目飛び検知無
視針数
2. 設定方法
制御盤内
選択デバイス
デバイス番号
DM
指定値
設定値
設定範囲
1 〜 50
上糸切りシリンダーの下降端を検知してから上昇を開始するま
での時間を設定する。
設定値は 0.1s 単位で行う。 (設定値 5 → 0.5s)
1 〜 50
下糸切りシリンダーの出端を検知してから上昇を開始するまで
の時間を設定する。
設定値は 0.1s 単位で行う。 (設定値 5 → 0.5s)
0 〜 200
ヒーターの予熱時間を設定する。
この設定時間が経過しない限り糸切り動作は行わない。
設定値は 0.1s 単位で行う。 (設定値 5 → 0.5s)
00000
異常が発生した時点でミシンを一時停止状態にする。
一時停止は糸無し、目飛び検知をリセットしない限り解除でき
ない。
00001
異常が発生してもミシンは動作を続行する。
ただし、次回起動はリセットをしない限り無効になる。
00000
目飛び検知、下糸検知を有効にする。
00001
目飛び検知を無効にする。
00002
下糸検知を無効にする。
00003
目飛び検知、下糸検知を無効にする。
00000
ミシン起動時、ボビンケースの有無を確認する。
無ければ起動不可。
00001
ミシン起動時、ボビンケースの有無を確認しない。
0 〜 65535 目飛び検知を開始するまでの針数を設定する。
縫製開始からこの針数に達するまでは目飛びは無視される。
制御盤面裏
アクセスウィンドウ
– 16 –
内容
1)
キーを押し、選択デバイスを DM に
します。
※タイマー変更時は T/C にしてください。
2)
/
キーでデバイス番号を指定します。
3)
キーを 3 秒間押し続けます。
4)
キーを押し、変更したい桁を点滅さ
せます。
5)
/
キーで数値を増減させ、設定値を
設定します。
6)
キーを 3 秒間押すと、設定値が登録さ
れ、元の状態に戻ります。
出荷状態
3
3
0
00000
00000
00000
00003