5.4
混合プロセス
埋没材の練和には、製造メーカーの安全データ書を参照して下さい!
必要に応じて、適切な保護装備を身に着けて下さい!
攪拌容器の限界量マークに注意して下さい。
混合カップは最大マーク以上には充填しないで下さい! 最大マークは混合していない状態における粉末
及び液体に有効です。 攪拌容器を溢れさせた場合には、吸引フィルターシステムが汚れることがありま
す。
大きなカップ内で量が非常に少ない場合には混合が不良になる場合があります。
⇒ 十分に大きいカップサイズを選んで下さい。
⇒ パウダーと練和液の混液比はメーカー指示に従い、練和します。石膏
の場合には、約15~20秒間そのまま放置します。
⇒ 混合するマテリアルをさっと事前にへらでかき混ぜて下さい又は事前
へら攪拌機能を選択して下さい (6.4 章参照)。
⇒ 適切な攪拌機を使用して下さい。
- カップ端部とカバー端部(28, 図. 12)が清潔であるように注意して
下さい!
⇒ ログラムを選んで下さい。
⇒ プログラムボタン"P" (2) を押して下さい。
⇒ 制御ボタンを回してプログラムを選んで下さい (1)。
♦ 選択したプログラムが表示されます (図. 7):
- 使用する攪拌パラメーターのシンボルマーク
- 攪拌時間
- 回転数
- バキューム
⇒ プカップ (15)を装置に取り付けて下さい。
♦ 練和羽をスタートさせるために、容器をドッキングさせるとモータ
ーが動き始めます。
♦ バキューム形成は自動的にスタートします。
⇒ 容器が独りでに吸い付き、バキュームのバー表示が半分を超えてか
ら、スタートします(25, 図. 8)!
設定されたバキューム値に到達した場合、そのバキューム値が100 %以
下であればバキュームポンプのスイッチが切れます。設定されたバキュ
ーム値に正確に到達するために、もう一度ポンプが短時間稼働します。
Twister evolution venturi
〈ツイスターエボリューション・ベンチュリ)のみ 減圧したバキュー
ム値(80 %)は、バイパスを開くことによって調節されます。そのた
め騒音は100 %バキュームの場合と変わりません。
最小バキュームに達した後(ピーという音)で攪拌プログラムが自動的にスタートします。
♦ 練和中、残りの練和時間(秒読み)が表示されます。
♦ 混合時間が経過するとピーという音がします。
♦ ディスプレイには攪拌がストップするまでの時間が表示されます。
⇒ 容器に空気が入ります。
⇒ カップを手で支えて下さい !
⇒ 制御ボタンを押して下さい (1)。
♦ カップは数秒後に外れます。
⇒ カップを取り外して下さい。
ヒント:
同質のマテリアルの混合用にのみカップを使用して下さい。前回の混合プロセスからの残滓は悪い影
響を与える場合があります(例、シリコンが硬化しない等々)。推奨: 全マテリアル用カップ(ギプ
ス、包埋剤、シリコン)。
攪拌容器内のステッカーを使用して下さい。
- 9 -
25
2
1
図. 8
15
図. 9
JA