底の沈殿物の堆積を防止するために、 サンプルラインは可能な限り短くしてください。沈殿物がサン
プルの分析対象の一部を吸収し、低い読み値の原因になる可能性があります。もしくは、沈殿物は分
析対象を放出し、高い読み値の原因になる可能性があります。沈殿物による反応により、サンプル内
の分析対象の濃度が増加または減少すると、応答に遅れが生ずる場合もあります。
図 6 サンプリング方法
1 空気
バイパス流量の設定
多流路の場合、ネジを 4 回転以上緩めないでください。
バイパス流量は、分析装置がシャットダウンモードのときに調整できます。図 7
ように、 フローバルブを使用してサンプルバイパスラインの流量を調整します。サンプルの流量範囲
ページの 121 を参照してください。外部メーターを使用してサンプルバイパスラ
については、仕様
インの流量を測定します。プロセス流路が分析装置から遠くにある場合、 プロセス流路の変化にすば
やく応答するには、サンプルバイパスラインの流量を増やします。
図 7 バイパス流量調整 - 単一流路
2 サンプルフロー
告 知
図 8
または
に示す
日本語 111