OBJ_BUCH-1521-007.book Page 247 Friday, March 17, 2017 1:15 PM
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスマンにお申し
付けください。また、必ずボッシュ純正部品を使
用してください。 これによりツールの安全性維持
が確実におこなわれます。
産業コードレス・アングルスクリュードライ
バーのご使用にあたって
作業する箇所に、電線管や水道管、ガス管など埋
設物がないことを、作業前に十分確かめてくださ
い。 ネジが電線に触れると、電動工具の金属部分
を通じて感電する恐れがあります。
配線管などの埋設物に関しては、適切な探知器を
用いてチェックするか、管轄の供給会社にお問い
合わせください。 配電線との接触は発火および感
電の原因となることがあります。ガス管への損傷
は爆発の原因となることがあります。水道管への
破損は物的損傷の原因となることがあります。
先端工具の動作がロックされた場合、直ちに電動
工具のスイッチを切ってください。この際、反ト
ルクがはたらきツール本体が逆方向に動いてしま
うことがありますので、落ち着いて対処してくだ
さい。 次のような場合、電動工具はブロッキング
します。
– 電動工具に過剰な負荷がかかった場合
– 電動工具が加工中の工作物に引っかかった場合
電動工具をしっかりと保持してください。 ネジを
締めたりゆるめたりした際に、急に高い反動トル
クが発生する場合があります。
加工するものをしっかりと固定してください。 加
工するものを固定するために、クランプや万力な
どを利用してください。手で保持するより安全
で、両手でバッテリー工具を使用できます。
回転させたまま、台や床などに放置しないでくだ
さい。 事故の原因になります。
研磨、切断、研削、穴あけやこれに似
た作業をおこなう際に発生する粉じん
は、発ガン、不妊、遺伝異常の要因となることがあ
ります。このような危険性のある粉じんには以下の
ような材質が含まれています。
– 鉛含有顔料およびラック内の鉛。
– レンガ、セメントやその他の壁材料に含有される
クリスタリン・シリカ。
– 化学加工木材に含有される砒素およびクロメー
ト。
これらの材質を使用して作業をおこなう頻度が高く
なると、疾病の危険性は高まります。充分に換気さ
れた室内で相応の保護用具(微小粒子の除去を可能
とする保護マスク等)を使用することで、このよう
な危険を削減してください。
Bosch Power Tools
電動工具に何らかの作業をおこなう場合(メンテ
ナンス、アクセサリー交換など)や持ち運び、保
管の際には必ず切替スイッチを中立位置にしてく
ださい。 オン/オフスイッチを不意に投入する
と、けがをする危険があります。
不意な始動は避けてください。 オン/オフスイッ
チが切られていることを確認してから、バッテ
リーを挿入してください。 オン/オフスイッチに
指を掛けて電源工具を運んだり、電源工具のス
イッチが入った状態でバッテリーを挿入したりす
ると、事故の原因となる恐れがあります。
磨耗のない正常な先端工具のみを使用してくださ
い。 破損した先端工具をご使用になると、工具が
折れて、けがや物的損傷の原因となる恐れがあり
ます。
先端工具を装着する際には、先端工具を差込部に
しっかりと固定させてください。 先端工具が差込
部に十分に固定されていないと、先端工具がはず
れてしまい、コントロールを失う恐れがありま
す。
長いネジを締める際に、ネジおよび先端工具の種
類によっては先端工具がネジ頭から滑ってしまう
恐れがありますので、ご注意ください。 長いネジ
は扱いが難しく、締め付けの際にネジ頭から先端
工具がはずれると、けがをする恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、設定中の回転
方向を必ず確認してください。 締め付け回転への
設定がされているにも関わらず、誤ってネジをゆ
るめようとすると、突然の反動で電動工具がコン
トロール不可能な状態に陥る恐れがあります。
本電動工具を穴あけドリルとして使用しないでく
ださい。 本電動工具にはカットアウトクラッチが
装備されていますので、穴あけ作業には適してい
ません。 自動的にかつ警告なくクラッチが切れる
ことがあります。
バッテリーを分解しないでください。 ショートを
おこす危険があります。
熱(長時間にわたる直射日光の照射等) 、
火、水、湿気からバッテリーを保護してく
ださい。 爆発の危険があります。
バッテリーに損傷があったり不適切に使用すると
煙が出る場合があります。換気をして、万が一痛
みなどあるときには診察を受けてください。 その
ような煙によって呼吸器が刺激される可能性があ
ります。
バッテリーは、必ずボッシュ製品と組み合わせて
ご使用ください。 組み合わせてご使用になる場合
に限り、バッテリーは危険な過負荷から保護され
ます。
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