各種設定する
メモ
パソコンでデジタルオーディオ信号をスムーズに扱うためには、パ
ソコンの負荷を極力少なくしておく必要があります。
不要なアプリケーションを終了後に使用することをお勧めします。
Settings Panelを開く
Settings Panelソフトウェアを起動します。
Windows の場合
「スタートメニュー」の「TASCAM」から「SERIES 102i_208i」を選択
します。
Mac の場合
「Finder」w「アプリケーション」w「SERIES 102i_208i」を選択して
起動し、 パソコンのディスプレー上に「Settings Panel」を表示します。
Settings Panelについて
Settings Panelには、3つの画面があります。
Settings Panel上部の各タブをクリックすると、選択された画面の
表示になります。
0 MIXER:内蔵ミキサー、内蔵エフェクターの設定を行います。
0 INFORMATION: ドライバーの現在のステータス(状態)/接続情
報を表示します。また、各種設定を行います。
0 ROUTING: 出力の設定やMonitor Control(SERIES 208iのみ)
の設定を行います。
MIXER画面を設定する
Settings Panel の MIXER タブをクリックして、下記の MIXER 画面
を表示します。
[SERIES 102i Windows 用 Settings Panel・MIXER 画面]
1 EQUALIZER表示部
チャンネルミキサー表示部で選択したチャンネルのイコライザー
の設定が表示されます。
2 COMPRESSOR表示部
チャンネルミキサー表示部で選択したチャンネルのコンプレッ
サーの設定が表示されます。
3 REVERB表示部
リバーブの設定状態が表示されます。
4 チャンネルミキサー表示部
チャンネルごとの状態や設定を行います。
メモ
SERIES 208iを接続時は、全てのチャンネルが使用可能です。
SERIES 102iを接続時は、 INPUT 3 / INPUT 4 チャンネルおよび
OPT B1 - B8 チャンネルがグレーアウト表示になり使用できませ
ん。
5 出力調節表示部
REVERB 、 AUX MASTER および STEREO MASTER に関する設定を
行います。
前述以外の設定内容について、 詳しくはリファレンスマニュアルの 「第
5章 Settings Panel の設定」の「MIXER画面」をご参照ください。
INFORMATION画面を設定する
Settings Panelの INFORMATION タ ブ を ク リ ッ ク し て、 下 記 の
INFORMATION 画面を表示します。
[ Windows 用 Settings Panel・INFORMATION 画面]
設 定 内 容 に つ い て、 詳 し く は リ フ ァ レ ン ス マ ニ ュ ア ル の「 第5章
Settings Panel の設定」 の 「INFORMATION画面」 をご参照くさい。
サンプルクロックソースを設定する
1.
Settings Panelの INFORMATION タブをクリックし、 INFORMATION
画面を表示します。
2.
INFORMATION 画面の Sample Clock Source 項目( 1 )の選択肢を
クリックし、サンプルクロックソースを設定します。
選択肢:INTERNAL、OPTICAL A、OPTICAL B、WORD
メモ
OPTICAL A / OPTICAL B / WORD に設定した場合に、各入力端
子に信号が入力されていないときや同期ができなくなったときは、
ステータス表示部(2)の Clock Source Status 項目に「Unlocked」
が 表 示 さ れ、 本 機 のSTANDBYイ ン ジ ケ ー タ ー が 点 滅 し ま す。
(OPTICAL A / OPTICAL B で Rate 項目の設定が Manual 設定でご
使用場合は、 「Manually Configured」と表示されます。 )
TASCAM SERIES 102i / SERIES 208i
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