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先端工具の取り付け / 取り外し
CCG18-125-15 X AS (**):
X-LOCK ロゴが記載された、純正の X-LOCK 先端
工具のみをご使用ください。純正 X-LOCK 先端工
具でなければ、最大 1.6 mm のチャッキング厚が維持さ
れません。チャッキング厚がこれを超えると、固定が
不安定になり、先端工具が外れてしまうことがありま
す。
先端工具およびホルダーが変形していないこと、
汚れや粒子が付着していないように注意してくだ
さい。
研磨工具の寸法に注意してください。X-LOCK 先
端工具を取り付ける際には、両方の X-LOCK ラッ
チが開いているようにしてください。必要に応じて、
両方の X-LOCK ラッチの間の領域を掃除してくださ
い。
先端工具を取り付けたあとには、研磨工具の縁が
基準面よりも高くなっていないこと、正しく取り
付けられていることを確認してください。縁が高くな
っている場合には、ホルダーを掃除するか、研磨工具
の使用をお止めください。
レバー (9 のページ参照 ) はモーターが静止してい
るときにのみ操作してください。
固定レバーが開いた状態で電子工具のスイッチを
入れないでください。これを行なうと手や指をは
さむ危険があります。
固定レバーの固定領域に手を入れないでくださ
い。これを行なうと指をはさむ危険があります。
装備
ソフトスタートによって、電動工具のスイッチ投入時
および起動時の反作用が空回転数に制限されます。
再起動保護によって、作動中の電源の中断時における
電動工具の自動的な再起動を防止します。この場合、
電動工具のスイッチを切り、電源を点検してから、電
動工具のスイッチを再び投入してください。
電子式過負荷防止機能は、電動工具の過負荷時におけ
るモーターの破損リスクを低減します。先端工具が長
時間にわたって (1 秒以上 ) ブロッキングすると、電動
工具のスイッチが自動的に切れます。この場合、スイ
ッチをオフの位置にし、電動工具を工作物から離して
電動工具が破損していないか確認してください。その
後、電動工具のスイッチを再び入れてください。
電動速度調整によって、それぞれの用途および使用中
の先端工具に応じて速度を適合します。
キックバック監視によって、予期しない機械のキック
バックのリスクを軽減します。この場合、電動工具の
スイッチが自動的に切れます。その後、スイッチをオ
フの位置にして、工作物から電動工具を離し、電動工
具が破損していないか確認してください。その後、電
動工具のスイッチを再び入れてください。
落下監視機能によって、電動工具の落下によって生じ
る危険を軽減しています。この場合、電動工具のスイ
ッチは自動的に切れます。その後、スイッチをオフの
位置に入れて、先端工具が破損していないかを確認し
てください。その後、電動工具のスイッチを再び入れ
てください。
電動工具には、電動工具の先端工具を制動するブレー
キシステムが装備されています。これによって事故の
リスクを低減しています。
操作ユニット
操作ユニットを介して、電動工具の回転数を選択した
り、ステータスを表示させたりします。
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(5)
(6)
バッテリー充電状況表示 (1)
表示
意味 / 対処
緑色
バッテリーが充電済みです。
黄色
バッテリーがほぼ空になっています。
間もなくバッテリーを交換してくださ
い。
赤色
バッテリーが空になっています。バッ
テリーを交換するか、充電してくださ
い。
キックバック監視表示 (2)
表示
意味 / 対処
赤色
電動工具に突如発生したキックバック
を検知します。電動工具のスイッチを
切り、先端工具に破損がないかを確認
してください。
電動工具のステータス表示 (3)
表示
意味
緑色
ステータス OK。
黄色
危険な温度にあるか、バッテリーがほ
ぼ空になっています。
赤色点灯
過負荷保護機能の作動または電動工具
のオーバーヒートが発生しているか、
バッテリーが空になっています。
赤色点滅
再スタート保護、キックバック監視ま
たは落下監視機能が作動しました。
ja
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