6. 本機を左(A)に進ませるには、ハンドルを軽く下
げます。本機を右(B)に進ませるには、ハンドル
を軽く上げます。左右の動きで本機を操作します
(図 6)。
A
注:パッドが汚れたら、パッドを取り外し、清潔な面
が外側になるように裏返します。両面が汚れたら、パ
ッドを取り外し洗います。
7. 本機を停止するには、ハンドルグリップを後ろに
回して、本機が完全に停止するまでハンドルをし
っかりと握ります。安全ロックボタンが自動的に
掛かります。
安全のために:本機を使用しているときは、パッドが
完全に止まるまでハンドルを放さないでください。
注:過剰な負荷がかかる条件下で本機のブレーカーが
落ちる場合があります。より負荷の少ないパッド/ブ
ラシに交換して、汚れの蓄積がないか定期的にパッド
をチェックしてください。ブレーカースイッチをリセ
ットするには、15秒間待ち、ハンドル上のリセットボ
タンを押します。
8. 本機を同じ場所で長時間使用しないでください。
床が破損する恐れがあります。
9. 敷居および床板用グレーチングの上で操作するに
は、本機を停止し、キャスターで後ろに傾けます
。
10. 本機を使用していない場合は、パッド/ブラシを
つけた状態で本機を立てて放置しないでください
。パッド/ブラシが破損する恐れがあります。
11. スクラブが終了したら、以下の本機の点検整備手
順を実施します。
オプションの洗浄液タンクの取扱い
1. 洗浄液タンクに洗剤を入れます。
警告:火災または爆発の危険。絶対に引火性液体
を使用しないでください。
安全のために:化学薬品の容器に記載の混合条件や取
扱い指示に従ってください。
2. ハンドルを動作位置に下げます。洗浄液コントロ
ールノブを引いて、洗浄液をパッド/ブラシに撒
布します。
FM- 17- SS / FM- 20- SS / FM- 17 DS / FM- 20- DS / FM- 43- SS / FM- 51- SS (08- 2016)
B
図
6
カーペットのクリーニング
シャンプーカーペットブラシが必要です。硬質床用の
ブラシは使用しないでください。怪我およびカーペッ
トの破損の恐れがあります。製品番号604989のシャン
プーカーペットブラシ(43
cm)、もしくは607463(50cm)を注文するか、また
は販売業者もしくはディーラーに推奨の商品をお問合
せください。
カーペットの上で本機を操作する前に、洗浄液を予め
カーペットにスプレーしておく必要があります。洗浄
液は、シャンプーブラシが少ない抵抗で回転するため
の潤滑油の役割を果たします。
安全のために:カーペット上で本機の操作を始めると
きに、急激な揺れを避けるため、推奨のシャンプーカ
ーペットブラシを使用し、またカーペットを予めスプ
レーします。
カーペットのクリーニングのために2段階スピードモ
デルを使用する場合は、本機を高速で操作しないでく
ださい。怪我の恐れがあります。
クリーニング効果を最大にするため、予めスプレーし
た洗浄液がカーペットに「染み込む」まで約10~12分
間待ってからスクラブしてください。シャンプーカー
ペットブラシのみを使用して、本機を徐々に、かつ安
定したペースで操作してください。
スクラブの後、カーペットがまだ湿っている間に、エ
クストラクターまたはウェットバキュームを使用して
、浮かんでいる汚れや泡を吸い上げます。その後、完
全に乾燥したら、カーペットに掃除機をかけます。
本機の点検整備
警告:電気的な危険。本機の点検整備の前に電源
コードを抜いてください
1. 使用後は毎回、パッドドライバー/ブラシを取り
外し洗浄します。
2. 使用後は毎回、本機のベースを洗浄します。
3. 洗浄液タンクが搭載されている場合、タンクと洗
浄液供給ホースを清潔な水ですすぎます。
4. 使用後は毎回、電源コードに破損がないか点検し
ます。摩耗しているか破損している場合は、直ち
に交換してください。
5. 使用後は毎回、電源コードを湿った布で拭き、コ
ードフックとハンドルの周りにきちんと巻きます
。
6. すべてのボルトとナットがしっかりと締められて
いることを、定期的に確認します。
操作
JP
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