中の振動負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイ
ッチを切っている時間やスイッチは入っていても実際
に使用していない時間も考慮に入れる必要があります。
これにより、作業中の振動負荷は大幅に低下すること
があります。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの
計画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動
負荷から保護してください。
振動値
振動
振動クラスに応じた FEIN 電動ツ
ールの分類
VC0
VC1
VC2
VC3
VC4
VC5
Ka
* ここに記載された値は、空回りと最大負荷作業を同時間繰り返
した場合の作業サイクルをもとに算出されています。
先端工具ごとの振動クラスは付属資料 3 41 30 442 06 0 に記載
されています。
取り扱いにあたっての注意
工具交換 ( ページ参照 7/8).
FEIN が指定または推奨するアクセサリーのみを使用し
てください。 FEIN 純正アクセサリー以外の部品をご使
用になると、電動ツールが発熱したり、破壊されたり
することがあります。
鋭角な先端工具を交換する際には、手や腕の負傷
を避けるため、カバー 3 21 74 011 00 0 を使用し
てください。
固定レバーが開いた状態で電子工具のスイッチを
入れないでください。 これを行なうと手や指をは
さむ危険があります。
固定レバーの固定領域に手を入れないでくださ
い。 これを行なうと指をはさむ危険があります。
バッテリーの取り扱い
バッテリーは FEIN 充電器のみを使用して保管、作動、
充電させてください。作動温度範囲は 5 °C – 45 °C
(41 °F – 113 °F) を保ってください。充電プロセスの開
始時は、バッテリーの温度がバッテリー作動温度範囲
内にあるようにしてください。
LED 表示
1 – 4個の緑
色 LED
赤色の継続
点灯光
赤色の点滅
光
実際のバッテリー充電状況 (パーセント表示)は電動
評価加速度*
工具のモーターが停止した状態でのみ表示されます。
バッテリーが極度に放電されることが予測されると、
2
< 2.5 m/s
モーターが自動停止します。
2
< 5 m/s
取り扱いにあたってのその他の注意
2
< 7 m/s
機械の作動中に固定レバーを動かさないでくださ
2
< 10 m/s
い。 これを行なうとけがをする恐れがあります。
2
< 15 m/s
固定レバーが開いた状態で先端工具を使用してい
2
> 15 m/s
ないときには、電子工具を作動させないでくださ
2
1.5 m/s
い。 電子工具の破損につながることがあります。
電子工具の装着前に固定レバーが開いている場合
には、固定レバーをいったん前へ出し、再び戻し
てください。 これで固定レバーが閉じます。先端
工具を装着できるようになります。
必ず電動ツールのスイッチを入れてからワークに
あててください。
先端工具は 30°ずつずらすことが可能です。このため、
作業しやすい角度で固定することができます。
本電動ツールには自作動防止ロック機能が装備されて
います。このため、スイッチが入った状態でバッテリ
ーが取り付けられても電動ツールは自動的に始動しま
せん。
研磨作業にあたってのご注意
サンディングペーパーを取り付けた電動工具を平らな
面に強く押し付け、 短時間スイッチを入れてください。
これにより、サンディングペーパーがしっかりと固定
され、早期の消耗を防ぎます。
サンディングペーパーの端だけが消耗した場合、サン
ディングペーパーをいったんはがし、120°回してから
再び取り付けることができます。
研磨面の端だけでなく、全体を使って作業してくださ
い。
小さな三角形の研削プレートを使用して研削する際に
は、振動周波数を高くし (レベル 4 – 6) 、丸型の研削
ディスクおよび大型の三角形研削プレートを使用する
際には振動周波数を中程度にしてください (レベル最
大 4) 。
研磨時には、軽く押さえながら均等な動作を繰り返し
てください。 強く押しすぎても研磨量は増えず、サン
ディングペーパーの消耗が激しくなるだけです。
意味
措置
充電状態率
運転
バッテリーがほ
バッテリーを充電し
ぼ空になってい
てください
ます
バッテリーが使
バッテリーの温度を
用可能な状態に
作動可能温度にし、
ありません
充電してください
ja
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