+ 自動露出
LC-A+は、 完全自動露出を行うフィ ルムカメラです。
と絞りを自動的に設定します。 非常に明るい条件では、 毎秒最大1/500の速度でシャ ッ
ターを切ることができます。 暗い場所では、 長時間露光を可能にし、 シャ ッターを一定時
間開けたままにすることができます。 詳細については、 以下をお読みください。
+ 暗い場所でのシャッターについて
フィ ルムの感度(ISO)設定、 距離の設定をし、
ーボタンを押す。 これが一連の動作です。 昼間の撮影の場合は一瞬のシャ ッター音とと
もに露光し撮影ができます。 暗い場所での撮影は、 オート露出機能が働き、 適正な露出
に対し必要なだけシャ ッターが開いた状態になります。 フラッシュを使って撮影しない
場合や、 夕方、 室内での撮影を可能にします。 長時間シャ ッターが開き続けることを 「長
時間露光」 とよびます。 不安定な状態で長時間露光をすると、 被写体がソフ トでぼやけ
た印象になったり、 光や動きの軌跡が写し出されます。 長時間露光撮影の時はシャ ッタ
ー音の後に、 もう一度シャ ッターが閉じる音がします。 二度目のシャ ッター音が鳴るま
で、
シャ ッターボタンを押し続け、 カメラはなるべく動かさないようにしまし ょ う。 周囲
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の明るさの環境によ って一度目と二度目のシャ ッターの間には数秒〜数十秒、 または
それ以上時間がかかる場合があります。
ローシャ ッターライ ト (ビューファインダー内右側LEDライ ト) が赤く光ることで撮影前に
長時間露光撮影になることがわかります。
露出計が正しいシャ ッター速度
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巻き上げダイヤルを回し、
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シャ ッターボタンを半押しした時に、
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スローシャ ッターライ トが光り、 長時間
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シャ ッタ
[2]
ス
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