に、 必ず後ろを確認してください。15 m/50 フィート
の安全ゾーンに人や動物が侵入した場合は、直ちに
本製品を停止してください。複数の作業者が同じエ
リアで作業する場合は、安全距離を木の高さの 2 倍
以上かつ 15 m/50 フィート以上に維持してくださ
い。
•
安全に動けるか、安全な足場を確保できるかを確認
してください。自分の周りのエリアを見渡して、根、
岩、枝、溝などの障害物があるか確認してください。
斜面での作業中は十分に注意してください。
•
無理な体勢で作業しないでください。常に安定した
足の位置を維持し、バランスを保ってください。
•
本製品を始動する前に、燃料源や給油場所から 3 m
以上離れた平坦な場所に本製品を置きます。カッテ
ィングアタッチメントの近くに物がなく、何もカッ
ティングアタッチメントに触れていないことを確認
します。
•
カッティングアタッチメントがアイドリング速度で
回転する場合は、サービス代理店で調整します。調
整または修理が完了するまで、本製品のご使用をお
控えください。
•
飛んでくる物に気をつけてください。必ず認可され
た視覚保護具を使用し、カッティングアタッチメン
トガードに近づかないようにしてください。石やそ
の他の小さな物体がはじけ飛んで目に入ると、失明
などの負傷の原因となります。
•
エンジンをかけたまま本製品を地面に置く場合は、
決して目を離さないでください。
•
エンジンをオンにしているときやカッティング装置
が回転している最中に、作業者や付近にいる人が切
断対象を取り除いてはなりません。重傷事故の原因
となります。
•
使用中にベベルギアの温度が上がり、その後しばら
く高温のままとなる場合があります。触ると火傷を
負うおそれがあります。
•
ブレードシャフトに巻きついた物体や、ガードとカ
ッティングアタッチメントの間に挟まった物体を取
り除く際は、必ずエンジンを停止して、カッティン
グ装置の回転が停止したことを確認してください。
スロットルを解放した後も、カッティング装置は回
転し続けます。カッティングアタッチメントが完全
に停止したことを確認し、スパークプラグキャップ
を外してから作業を開始します。
•
カッティング装置の周囲から物体を取り除くときは
注意してください。動作中にベベルギアが熱くな
り、火傷の原因となります。
•
エンジンの排気ガスは高温で火花を含むことがあり
ます。火災を起こす危険性があります。乾燥した可
燃性物質の周辺では注意してください。
•
エンジンを停止してから別の作業エリアに移動して
ください。本製品を移動する前に、必ず搬送用ガー
ドを取り付けてください。
•
屋内または適切な換気ができない空間では、本製品
を決して使用しないでください。排気ガスには、無
臭で有毒な危険性の高いガスである一酸化炭素が含
まれており、窒息や一酸化炭素中毒による死亡事故
の原因となります。
•
本製品を子供に使用させたり、本製品の付近に子供
を近づけたりしないでください。本製品の停止スイ
310
ッチはバネ仕掛け式のため、スターターハンドルに
ゆっくり弱い力をかけることで始動させることがで
きます。状況によっては、小さな子供であっても、
本製品を始動できる場合があります。重大な身体的
傷害を引き起こす危険があります。そのため、本製
品が管理下にないときは、スパークプラグキャップ
を取り除いておいてください。
•
循環器系の弱い人が振動を長期間受け続けると、循
環器障害や神経障害を起こすことがあります。過度
の振動を受け続けたために症状が現れた場合は、医
師の診断を受けてください。症状にはしびれ、感覚
麻痺、ピリピリ感、刺痛、痛み、脱力感、皮膚の色
や状態の変化などがあります。これらの症状は通
常、指や手の甲、手首に現れます。低温時はこの危
険性が高くなります。
•
カッティング装置が正しく装着および調整されてい
ることを確認してください。
•
どうしていいか分からない状況になった場合は、専
門家に問い合わせてください。販売店またはサービ
スワークショップに連絡してください。
•
技能的に難しいと思える操作は行わないでくださ
い。
•
事故のときに助けを求めることができない状況で、
本製品を使用しないでください。
•
不適切なカッティングアタッチメントを使用した
り、ブレードを適切に目立てしなかったりすると、
ブレードスラストの危険性が高まります。
•
本製品にソーブレードまたはグラスブレードを取り
付けた場合は、ブレードが固定物に接触すると、横
へ激しくはじき飛ばされることがあります。これを
ブレードスラストと呼びます。ブレードスラストが
発生すると、本製品や作業者がどの方向に行くか分
からないほど激しく振られ、本製品のコントロール
を失う可能性があります。本製品が草に絡まる、失
速する、挟まるなどした場合に、ブレードスラスト
が突然発生する可能性があります。ブレードスラス
トは、伐採対象が見えにくいところで起きやすくな
ります。
•
ブレードの 12 時から 3 時の位置で刈払いを行わな
いでください。ブレードのこの範囲で太い茎を切ろ
うとすると、ブレードの回転速度により、ブレード
スラストが発生する可能性があります。
•
使用中の触媒コンバータ付きマフラーは非常に高温
になり、使用後もしばらくの間、高温が続きます。
アイドリング速度でも高温になります。触ると皮膚
に火傷を負う場合があります。火災発生の危険があ
ることを忘れないでください。
•
当社推奨のガードが付いたカッティングアタッチメ
ントのみを使用してください。参照:
324 ページ 。
身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
本製品を使用するときは、常に、認可された身体保
護具を着用してください。身体保護具で怪我を完全
に防止できるわけではありませんが、万が一事故が
アクセサリー
975 - 010 - 11.09.2023