K9-102+ & K9-204+ FlexShaft™ 排水管清掃機
5. 必要な場合には作業場所を保護カバーで覆
います。排水管清掃の作業では周辺が汚れ
る可能性があります。
6. ドリルシャフトを垂直にして、排水管清掃
機を地面に置きます。機器本体はしっかり
と地面に着けてください。ドリルシャフト
を水平にして操作しないでください。垂直
にして使用すると、機器が転倒する恐れが
あります。
7. バッテリーをドリルから取り外します。
ド リ ル を 適 切 に セ ッ ト ア ッ プ し ま す 。
( 「電池式ドリルのセットアップと操作」
のセクションを参照してください。 )ドリ
ルチャックをドリルシャフトの六角形の
部分に確実に取り付けます (図 4 ) 。
ドリル
シャフト
矢印用
図 4 – ドリルシャフトにドリルを取り付ける
図 5 – 機械のケーブル引出口から管入口までの距離
を 3' フィート以内に延長した例
8. ケーブル排出口が排水口から 3' (1 m) 以内に
なるように排水口清掃機を置きます。排水
管までの距離が大きいと、ケーブルアセン
ブリがねじれる、またはよじれる危険性が
高まります。FlexShaft 機械をを排水口から
3' (1 m) 以内にケーブルの差し込み口に配置
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できない場合は、同じサイズのパイプと付
属品を使用して排水口を延長します( 図 5 を
参照 )。ケーブルを正しく保持しないと、
ケーブルによじれやねじれが生じて、ケー
ブルが損傷したり、作業者がけがを負う可
能性があります。排水管を排水管清掃機ま
で延ばすと、ケーブルアセンブリを排水管
に挿入しやすくなります。
9. チェーンノッカーをフックから外し、ケーブ
ルアセンブリを約 4' (1.2 m) 引き出します。
10. チェーンノッカーが引き抜かれたときに排
水管開口部に近づいていることを示すため
にシースに印を付けます。これはテープで
行うことができます。これにより、チェー
ンノッカーが排水管から出て急に動き回る
危険性が減少します。距離は排水管の形状
によって異なりますが、チェーンノッカー
から少なくとも 4' (1.2 m) 離れている必要が
あります。
11. チェーンノッカーが正しく取り付けられて
いることを確認します (チェーンノッカー
の取り付け / 調整を参照)。
12. チェーンノッカーの端を少なくとも 1' (0.3 m)
ドレンに挿入します。
13. 作業区域を確認し、作業者以外の人を排水
管清掃機と作業区域に近づけないようにす
るための防護処置が必要か判断します。排
水管清掃機の作業工程中に乱雑な状態が生
じる可能性があると共に、作業者以外の人
は作業の妨害になる場合があります。
14. 簡単にアクセスできる位置にスイッチを配置
します。ケーブルアセンブリとドリルスイッ
チを握って制御できる必要があります。
15. 乾いた手でバッテリをドリルに挿入します。
充電式ドリルのセットアップと
操作
FlexShaft 排水管清掃機との併用が可能な充電
式ドリルの情報については、本セクション な
らびに「仕様」セクションを参照してくださ
い。充電式ドリルには多くの種類があります
が、中には FlexShaft 排水管清掃機との併用
に適さないものがあります。ドリルがこの用
途に適するかどうかが疑われる場合は、使用
しないでください。排水管清掃機の調整、ま
たは排水管清掃機への付属部品の取り付けや
取り外しを行う前に、必ずバッテリーをドリ
ルから取り外してください。
ドリルスイッチ
ドリルはスイッチロックなしの瞬時接触スイッ
チを備えていなければなりません。これは、ド
リルがオンになるのは操作者がドリルスイッチ
944-733-751.10_REV. A