5. タブ Self Test (セルフテスト)を選択します。
6. Start Self Test (セルフテスト開始)を選択します。
7. パスワードを入力します。を参照。
ð バルブコイルが500ミリ秒間で順にオンになります。
8. セルフテストの停止: Stop Self Test (セルフテストの停止)を選択する
か、ウェブサイトで別のタブに切り替えます。
7.2.2 製品をオンにする
1. 電源電圧をオンにします。
2. すべてのモジュールのLED表示を点検します。
ð ULとDIAGが緑色に点灯し、RUNとERRはオフで、L/A1またはL/A2が黄色
に点滅します。
3. 圧力供給をオンにします。
8 運転
運転はシステムによって行われます。システム文書を参照。
8.1 基本的条件
全般的規定
•
絶対に保護装置をオフにしないこと、変更しないこと、バイパスしないこ
と。
•
動作中は、設定やハードウェアに変更を加えないでください。
•
運転中は、製品または製品に接続されている部品に触れないでください。
運転中に故障した場合
•
従業員やシステムに直接危険を及ぼす故障が発生した場合:製品のスイッ
チをオフにします。
•
故障分析およびトラブルシューティングを行います。参照:
析とトラブルシューティング.
9 保守
9.1 検査
9.1.1 全般的規定
通常の環境下での使用
•
点検間隔:製品は、汚れや損傷がないか毎月点検する必要があります。
過酷な環境下での使用
過酷な環境、例えば:
•
最小または最大許容温度。参照: g 14. 技術データ.
•
汚れが酷い
•
油脂類の溶けた液体や蒸気の近く
過酷な環境の結果として、さらなる検査規定が必要となります:
•
シールの点検間隔を環境に合わせます。
9.1.2 準備
保護対策を実施します。参照: g 6.2.2 保護対策の実施.
u
9.1.3 手順
目視点検
完全性について目視点検を実施します。
u
AVENTICS™ Modbus/TCP | 570092-BAL-AB | 日本語
詳細点検
•
製品のラベルと警告:オペレーターは、読みにくいラベルや警告を差し換
える必要があります。
•
圧縮エア接続部を点検します。
•
配線を点検します。
•
ホース類を点検します。
•
シールを点検します。
•
すべてのボルト接続部が確実に固定されているかチェックします。
•
システムの保護装置をチェックします。
•
製品の機能をチェックします。
9.2 洗浄
9.2.1 全般的規定
洗浄間隔
•
洗浄間隔は、使用場所の環境負荷に応じてオペレーターが決定します。
補助ツール
•
製品は必ず湿らせたクロスで洗浄してください。
•
洗浄には水と、必要に応じて中性洗剤のみを使用してください。
注意! 圧縮エア接続部を通して水やミストが製品に混入しないように注意
してください。さもないと、液体が浸透し、シールを破損し、製品を損傷
する結果となります。
9.2.2 手順
1. 適切な保護装置ですべての開口部を塞ぎ、洗浄剤がシステムに浸入できな
いようにしてください。
2. 製品とその付近のシステム部品に付着したほこりをすべて取り除いてくだ
さい。
g 13. 故障分
3. 必要に応じて、製品とその付近のシステム部品に付着した生産関連の堆積
物を取り除いてください。
9.3 メンテナンス
本製品は、通常の環境下ではメンテナンス不要です。
9.4 保守後
損傷が確認されず、オペレーターが故障を報告していない場合、製品を電源
に再接続し、運転を再開することができます。
10 分解と交換
製品の交換、別の場所への設置、廃棄が必要な場合のみ、分解してくださ
い。
10.1 準備
保護対策を実施します。参照: g 6.2.2 保護対策の実施.
u
工具
•
1x Torx-10スクリュードライバ
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