2. インスト ール
複数のスイッチをカスケード接続するには:
1.
CAT 5ケーブルの一端を、KVM s4スイッチのターゲット・ポートに接続します。
2.
CAT 5ケーブルのもう一方の端を、カスケー ド接続されているKVM s4スイッチ後面
のACIポート(チェーン・リンクのアイコン)に接続します。
3.
デバイスをカスケード接続されているKVM s4スイッチに接続します。
4.
システムに接続するすべてのカスケー ド接続のKVM s4スイッチに対して、この手順
を繰り返します。
システムが自動的 に2つのスイッチ を統合します。カス ケード接続されて いるスイッチに接
続されているデバイスすべ てが、グラフィカル・インターフ ェイス(UI)のメイ ン・スイッチの デ
バイス・リストに表示されます。
スイッチは、メイン・スイッチのターゲット・ポートごとに1つのカスケード接続のスイッチをサ
ポートしていま す。カスケードされている接続 のスイッチに、それ以上のス イッチを接続 す
ることはできません。
ローカル・ポートのカスケード接続は、KVM s4ではサポートされていません。
スイッチのKVM s4構 成
2.5
すべての物理接続が完了したら、スイッチ・システム全体で使用するためにスイッチを構
成する必要があります。これを実行するには2つの方法があります。
DSView 3ソフトウェアを使用してスイッチを構成するには:
詳細については、「DSView 3インストーラ/ユーザー・ガイド」を参照してください。
ローカルUIを使用してスイッチを構成するには次の手順を実行します。
ローカルUIを使用して最初のネット ワーク・セットアップを構成する詳細な手順について
は、「ネットワーク設定」( ページ29) を参照してください。
組 み込 みWebサーバーの設 定
組み込みWebサーバーを使用してスイッチにアクセスして、スイッチに関する日常作業の
ほとんどを処理できます。Webサーバーを使用してスイッチにアクセスする前に、まず ス
イッチの背面パネルにあるローカル・ポート またはローカルUIを介してIPアドレスを指定し
ます。
ファイヤーウォールを使 用 したOBWIへの接 続
アクセスにOBWIを使用するスイッチの設置では、外部にアク セスす る必要がある場合
は、ファイヤーウォールで次のポートが開いている必要があります。
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