3.
ローカルおよびリモートの構成
ユーザー・ インターフェイス
3.1
KVM s4スイッチには、「ポイント・アンド・ク リック」インターフェイスである、ローカル・ユー
ザー・インターフェイス(ローカルUI)およびリモートOBWIが搭載されています。これらのイ
ンターフェイスで利用できる構成オプションを使用して、特定のアプリケーションに合わせ
てスイッチを調整したり、接続デ バイスを制御したり、すべての基本的なKVMまたはシ リ
アル・スイッチのニーズを処理したりできます。
ローカルUIとリモートOBWIはほとんど同じものです。指 定がない限り、この章 のすべて の
情報は両方のインターフェイスに適用されます。
どちらのインターフェイスからも、2種類のセッションを起動できます。
•
ビデオ・ビューア・ウインドウでは、スイッチに接続された個々のターゲット・デバイス
のキーボード、モニター、マウスの機能をリアルタイム で制御できます。また、ビデ
オ・ビューア・ウィンドウ内では、事前に定義されたグローバル・マクロを使用して操
作を実行することもできます。ビデ オ・ビュー アの使用方法については、第4章を参
照してください。
•
シリア ル・ビューア・ウィンドウでは、コマンドまたはスクリプ トを使用して、個々のシ
リアル・ターゲット・デバイスを管理できます。
ローカルUI
スイッチの背面にはローカル・ポートがあります。このポートを使用してキーボード、モ ニ
ター、およびマウスをスイッチに直接接続して、ローカルUIを使用できます。
次の任意のキーストロークを選択して構成し、ローカルUIを開いたり、ローカルUIとア ク
ティブ・セッション間を切り替えるようにできます:Print Screen、Ctrl + Ctrl、Shift + Shift、
および Alt + Alt。
ローカルUIを起動するには次の手順を実行します。
1.
モニター、キー ボード、マウスのケー ブルをスイッチに接続します。詳細について
は、「スイッチ・ハードウェアの接続」( ページ11) を参照してください。
2.
任意の有効なキーストロークを押して、ローカルUIを起動します。
3.
ローカルUI認証が有効にされている場合は、ユーザー名とパスワードを入力しま
す。
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