4. ビデオ・ビューア
マウスの位置を再度合わせるには、「ビデオ・ビュー ア」ウィンドウのツールバーでロー カ
ル カーソルの位置を合わせる ボタンをクリックします。
バーチャル・メディア
4.10
バーチャル・メディア機能を使用すると、クライアント・サーバー上のユーザーは、そのマ
シンの物理ドライブをバー チャル・ドラ イブとしてター ゲット・デバイス上にマッピングでき
ます。また、クラ イアント・サーバー はISOまたはフロッピーのイメージ・ファイルをバー チ
ャル・ドライブとしてターゲット・デバイス上に追加し、マッピングできます。同時にマッピン
グできるのは、CDドライブ1台と大容量記憶装置1台です。
•
CD/DVDドライブ、デ ィスク・イメージ・フ ァイル(ISOまたはフ ロッピーのイメージ・フ
ァイルなど)は、バーチャルCD/DVD-ROMドライブとしてマッピングされます。
•
フロッピー・ドライブ、USBメモリー・デバイス、その他のメディア・タイプは、バーチャ
ル大容量記憶装置としてマッピングされます。
OBWIを使用したバーチャ ル・メディアの設定の構成に関する詳細は、「バーチャル・メ デ
ィア」( ページ31) を参照してください。
要 件
ターゲット・デ バイスは、バーチャ ル・メ ディアをサポート し、KVM s4ア ダプ ターUSB20-
VGAアダプター・ケーブルを備えたKVMスイッチに接続されている必要があります。
ターゲット・デバイスは、バーチャルにマッピングしようとしているUSB2対応メディア・タイ
プを利用可能なデバイスである必要がありま す。すなわち、ターゲット・デ バイスがポー
タブルUSBメモリー・デバイスをサポートしていない場合は、クライア ント・サーバー上の
メモリー・デ バイスをバーチャル・メディア・ドライブ としてター ゲット・デ バイスにマッピン
グすることはできません。
ユーザー(またはユーザーが所属するユーザー・グループ)には、ターゲット・デバイスに
対するバーチャル・メデ ィア・セッシ ョンや予約済みバー チャル・メデ ィア・セッションを確
立するアクセス権が必要です。「ユーザー・アカウント」( ページ35) を参照してください。
ターゲット・デバイスに対してアクティブにできるバーチャル・メディア・セッションは、一度
に1つだけです。
共 有 およびプリエンプト 操 作 での注 意 事 項
KVMセッションとバーチャル・メディア・セッションは別個のものです。したがって、共有/
専用/プリエンプト・セッションには多くのオプションがあります。DSView 3ソフトウェア に
は、様々なシステム・ニーズに対応するだけの柔軟性があります。
たとえば、KVMセッションとバーチャル・メディア・セッションを同時にロックできます。こ の
モードでは、KVMセッションの接続が解除されると、関連付けられているバーチャル・メデ
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