設定の変更
溶存酸素プローブを使用する場合、 溶存酸素測定の設定を変更できます。
現在の設定を表示するには、
1.
を押します。最初の設定項目が表示されます。
2. 矢印キーを使用して速やかに値を変更します。一定時間後に次の設
定項目が表示されるので、その他の値を変更します。
オプション
説明
気圧、ミリバール単位 (初期値: 1013 ミリバール)
SAL
塩分濃度、g/L NaCl 単位 (初期値: 0 g/L)
Aut: 自動 (MM156 モデルのみ)
注 : 塩分濃度値は導電率測定で割り出せます。
ださい。
導電率の設定
導電率プローブを使用する場合、導電率測定の設定を変更できます。現
在の設定を表示するには、
を押します。
1.
を押します。最初の設定項目が表示されます。
2. 矢印キーを使用して速やかに値を変更します。一定時間後に次の設
定項目が表示されるので、その他の値を変更します。
オプショ
説明
ン
CEL
電極タイプ: プラチナ (初期値) またはチタン。
注 : このオプションは一部の測定器では利用できません。
CAL
導電率校正用の標準の数。1 つの標準を選択します (デフォル
ト)。つ予想される測定範囲に最も近い標準を選択します。
tC
温度補償: 0 ~ 9.99 %/℃ (初期値: 2 %/℃)
tr
基準温度: 20 または 25 ℃ (初期値: 25 ℃)
F
TDS 係数: 0.01 ~ 4.44 (初期値: 0.64)
を押します。
表 3
109
ページ を参照してく
新しい設定は自動的に測定器に保存されます。
校正
化学物質による人体被害の危険。検査室の安全手順に従い、取り扱う薬品に適し
た個人用保護具をすべて装着してください。安全規約については、最新の化学物
質安全性データシート (MSDS) を参照してください。
校正手順
液状の校正液を使用した一般的な校正の手順です。詳細については、各
プローブに付属の取扱説明書を参照してください。
1. 緩衝液または校正液をラベルの付いた校正チューブに注ぎます。
2. プローブを純水で洗浄し、 該当する校正チューブに入れます。プロー
ブ先端の下に気泡がないことを確認してください。
3.
を押します。パラメーターが点滅します。
4. パラメーターを変更する場合は、矢印キーを使用して変更します。
5.
を押してパラメーターを選択します。
6. 必要に応じて、矢印キーを押して該当する標準溶液を選択します。
pH の場合、緩衝液は自動的に認識されます。
7.
を押して校正液を測定します。
注 : pH の場合、次の校正液が表示されます。導電率の場合、 1 つの校正点を使
用します。予想される測定範囲に最も近い標準を選択します。
8. 必要に応じて、プローブを純水で洗浄し、2 つ目の校正チューブに入
れます。プローブ先端の下に気泡がないことを確認してください。
9. 必要に応じて、
を押して 2 つ目の校正液を測定します。
次の校正液が表示されます。
10. プローブを純水で洗浄し、3 つ目の校正チューブに入れます。プロー
ブ先端の下に気泡がないことを確認してください。
11. 必要に応じて、
を押して 3 つ目の校正液を測定します。
校正結果が良好の場合、ディスプレイに「OK」と表示され、装置は
スタンバイ・モードに入ります。
注 :
追加の標準溶液がある場合に 1 つまたは 2 つの標準溶液のみで校正を
行うには、 1 つ目または 2 つ目の標準溶液の測定後に を押します。
警 告
日本語 101