クロスオーバー
クロスオーバー
メインメニューは、各チャンネルに関連するクロスオーバーのステータスを、
OFF、HI、LOW で表示します。この例の場合、チャンネル A はアンプ A に
高周波が通っていることを示します。チャンネル B は、アンプ B に低周波が
通っていることを示します (図 17)。
クロスオーバーを調整するには、カーソルで "XVR" を強調表示したままナビ
ゲーションエンコーダを押します。
注:クロスオーバーの設定に誤りがある場合、スピーカーを破損する恐れがあ
ります。破損を避けるため、スピーカーメーカーの推奨設定を使用してくださ
い。
クロスオーバー編集モードでは、クロスオーバーポイントの削除、追加、調整
が行えます。クロスオーバー周波数を選択し、ナビゲーションエンコーダを押し
ます (図 18)。クロスオーバー機能のオフにするには、画面に "なし – フルレン
ジ" が表示されるまでクロスオーバー周波数を下げます。
クロスオーバー周波数が選択された後、チャンネル A、B それぞれが受信す
る周波数範囲を設定します。ナビゲーションエンコーダを押して選択して設
定します (図19)。これらの画面は、クロスオーバーがオフになっている場合は
表示されません。
次のメニューでは、各チャンネルのハイパスフィルタを選択できます。このフィル
タは、システムに入ってエネルギーを奪う可能性がある不要なローエンド周波
数を減らします (図 20)。適切なハイパスフィルタ周波数を設定することは、
破損に対してスピーカーを保護することにつながり、Maxx bass プロセッサの
周波数範囲を調整することになります。
図17
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図18
図19
図20