緩く取り付けられたカバープレートによる転倒のリスク
このマニュアルの組み立て説明に従って、 カバープレートをシステム関節に取り付けてください。 指
定されたトルクと所定の接着剤を使ってねじを固定し、 手順中にスライドワッシャが損傷しないよう
に注意してください。
恒久的な高負荷による転倒のリスク
患者データが変化した場合 (例えば体重増加、 成長、 活動量増加など) 、 システム関節の荷重容量を
計算し直してください。 再計算にはOrthosis Configuratorを使用するか、 またはテクニカルサポート
までご連絡ください。
不適切な靴や誤った靴ピッチによる転倒のリスク
自動モードでの関節の機能不全を防ぐため、 装具調整に用いた靴を履く よう患者を指導してくださ
い。
不適切なメンテナンスによる転倒のリスク
このマニュアルの指示に従い、 関節固有の注意点に関する情報を把握してから、 システム関節のメ
ンテナンスを行ってください。 このために、 当社の製作テクニックワークショップに参加し、 また当社
ウェブサイトのオンラインチュートリアルを参照し、 またはテクニカルサポートまでご連絡ください。
装具装着時の不適切な歩行による転倒のリスク
患者が装具を取り扱えることを確認してください。 理学療法士による歩行訓練を患者に勧め、 システ
ム関節固有の注意点について説明してください。
関節の機械的旋回点の位置が不正確であるこ とによる解剖学的関節の損傷
解剖学的関節に恒久的に不適切な荷重がかからないようにするため、 関節の機械的旋回点を適正
に判定してください。 当社ウェブサイトのオンラインチュートリアルを参照するか、 またはテクニカル
サポートまでご連絡ください。
運動自由度の欠落による治療目標の阻害
関節機能の制限を避けるため、 システム関節が自由に動く ことを確認してください。 このマニュアル
の記載に従って適切なスライドワッシャを使用してください。
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