メディアの取り扱い
読み出し・書き込み可能なメディア
本機では、以下のカートリッジおよび同等品の使用が可能
です。
カートリッジ
型式
書込み / 読出し対応
ODS-
D77F
ODC300R
ライトワン
書き込み /
容量:300 GB
ス
読み出し
ODC300RE
リライタブ
書き込み /
容量:300 GB
ル
読み出し
ODC600R
ライトワン
書き込み /
容量:600 GB
ス
読み出し
ODC600RE
リライタブ
書き込み /
容量:600 GB
ル
読み出し
ODC1200RE
リライタブ
書き込み /
容量:1.2 TB
ル
読み出し
ODC1500R
ライトワン
書き込み /
容量:1.5 TB
ス
読み出し
ODC3300R
ライトワン
非対応
容量:3.3 TB
ス
ご注意
• ライトワンス / リライタブル型カートリッジ共に、 書き込
んだファイルを削除しても空き領域は増えません。
• ライトワンス型カートリッジは、以下の点に注意してく
ださい。
- 再フォーマットを行っても空き領域は増えません。
- ファイルの書き込みを繰り返すと、メディア上の追記リソー
ス領域(メディアの管理情報などを書き込む領域)も消費さ
れます。追記リソース領域の空きがなくなると、ファイル書
き込み用の空き領域が残っていても、書き込みができなくな
る場合があります。
- ファイナライズ後は書き込みができなくなります。
• ODC3300R は、480,000 個のファイルが作成可能です。
ODC3300R 以外のカートリッジは、フォーマット時に作
成可能ファイル数を選択することができます。 (60,000 ま
たは 240,000)
• ライトワンスメディアは再フォーマットしても以前の作
成可能ファイル数(ODC3300R は 480,000、それ以外の
カートリッジは 60,000 または 240,000)が引き継がれます
が、リライタブルメディアは再フォーマット時に作成可
能ファイル数を選択しなおすことができます。
• ODC3300R 以外のカートリッジで、作成可能ファイル数
を 240,000 にしてフォーマットした場合は、ファイル修
復機能による修復率が 60,000 ファイルの場合より劣るこ
とがあります。
作 成 可 能
ファイル数
ODS-
D280F
非対応
60,000 また
は 240,000
非対応
60,000 また
は 240,000
非対応
60,000 また
は 240,000
非対応
60,000 また
は 240,000
読み出しの
60,000 また
み
は 240,000
読み出しの
60,000 また
み
は 240,000
書き込み /
480,000
読み出し
• ODS-D280F では、読み出しのみ対応のカートリッジを
フォーマットできません。
• ODS-D77F に ODC3300R を挿入しないでください。挿入
すると、本機の故障につながるおそれがあります。
取り扱い上の注意
取り扱いかた
カートリッジは複数のディスクをシェルの内部に格納し、
ほこりや指紋を気にせずに手軽に取り扱えるように設計さ
れています。ただし、落下等により強い衝撃をカートリッ
ジに与えると、破損、ディスクへの傷の原因となることも
あります。傷などがつくと、記録できなくなったり、記録
したデータを読み出しできなくなったりすることがありま
すので、取り扱いには充分注意し、大切に保管してくださ
い。
• カートリッジ内のディスクは取り出さないでください。
• カートリッジを分解しないでください。
• カートリッジ内のディスクの順序を入れ替えたり、他の
ディスクに入れ換えたりすると、そのカートリッジは本
機から認識されなくなり、使用できなくなります。
• インデックスシールは付属のシールを推奨します。正し
い位置にお貼りください。
保管のしかた
• 直接日光が当たるところなど、温度の高いところや湿度
の高いところには置かないでください。
• カートリッジにほこりなどが入る可能性のあるところに
は放置しないでください。
• カートリッジはケースに入れて保存してください。
お手入れのしかた
• カートリッジ表面についたほこりやゴミは、乾いた布で
軽くふき取ってください。
• 結露した場合は、十分乾いてからご使用ください。
カートリッジメモリーについて
カートリッジは、本機と非接触通信可能なカートリッジメ
モリーを内蔵しています。
カートリッジメモリーにはカートリッジの基本情報が書き
込まれています。
将来的に、アプリケーションソフトウェアを利用して、
ユーザーデータの書き込み / 読み出しが可能になります。
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