4. マウント・ブラケットを天井に設置する場合には、天井の穴を通してカメラに付いている
電線に接続出来るよう、シーリング・マウント・オープナー を強く押してこれを取り外し
ます。 あるいはカメラ・フロントの反対側の空きスペースを回線接続に使用することも出来
ます。
5. 本体の ロック・リリーサーをカメラ・フロント象眼の幅広いネジ溝に一直線に合わせ、本
体を LOCK の方向に回して マウント・ブラケットに取り付けます。
6. カメラの方向を調節します。 方向制御の詳細は同ページの「カメラ方向の調整」をご覧下さ
い。
7. 最後に カバードーム を本体にかぶせ、幅広いネジ溝をカバードームの下方部分に合わせ、
本体の ロッカーが 「 カチッ」と言う音がするまで押します。
カメラ方向の調整
❚
カメラを天井に固定したら、カメラの視角を調節しま
す。 カメラは左右に回したり(パニング 横振り) 、カ
メラの傾斜を上下に変化させたりすることが出来ます
( ティルティング 縦振り) 。
カメラのパニング回転限度は 340 度 (時計回り 220 度、
反時計回り 120 度)に設定されています。 回転はカメ
ラ内部の ストッパーを使って停止します。 パニングを
調節するには、まず底部のネジを緩めて希望の方向に
回した後、ネジを締めてカメラを固定します。 両方の
ネジがしっかり締まらない場合には、ネジ位置を変え
て下さい。 やむを得なく 1 本のネジしか締まらなくて
も問題はありません。
ティルティングではカメラの傾斜を 0 〜 90 度に変え
ることが出来ます。 傾斜度が 23 度以下の場合、 画像の一部が見えないことがあります。 ティ
ルティング角度を調節した後ティルト固定ネジを使って固定します。
カメラのピントを調節するには、画像が鮮明になるように固定レンズを回します。 カメラを
傾斜した天井または壁に設置する場合、正しい角度で画像を表示するようにカメラ・レン
ズを回すことが出来ます。
12
パニング
ティルティング
レンズの回転