フロントパネル
Channel 1
1. Input1 - 標準ジャック
ここにギターからのケーブルを接続します。このチャンネルは、非常に高いイ
ンピーダンス入力回路(hi-Z)を特徴としています。これは、ピエゾ・ピックア
ップを搭載した機器に直接接続するのに最適です。常に良質の
ケーブルを使用してください。
2. Phase
これにより、プリアンプ内の信号の位相が反転します。これによりフィードバ
ック(ハウリング)を抑制する事ができます。
3. Gain
チャンネル1の入力ゲインを調節します。時計回りに回すと、入力ゲインが大き
くなります。Sonnetのプリアンプには、特別に設計された「ダイナミクス・コ
ントロール・プロセッシング」を搭載しています。入力する音とGAINのレベル
が低い場合にはこの設定は適用されません。信号レベルが高く、GAIN が高く
設定されているほど、ダイナミクスコントロールがより多く動作します。これ
には次の2つの利点があります:まず、増幅されたアコースティックインストゥ
ルメントで耳障りなサウンドが発生するピークをスムージングします。その結
果、スタジオでの素晴らしい録音に近づくことができます。第2に、プリアン
プのヘッドルームが非常に高くなり、クリップしにくくなります。これは、サ
ウンドエンジニアが常に最適なサウンドを提供しているようなものです。
4. Shape
2 つの基本的なEQ シェイプを切り替えます。「OUT」ポジションでは、EQ
は比較的フラットで、ほとんどの楽器で自然なサウンドの開始点となります。
「イン」位置は、楽器および/またはボーカルのミックス内に鮮明度および空
間を作り出すことができます。ミッドをカットし、ロー、ハイをブーストしま
す。どちらの設定でも、通常のチャンネルのEQコントロールを使って、さら
に微調整することができます。
5. Low
LOWコントローラーは、トーンのローエンド周波数のレベルを調整します。こ
のアンプにはアクティブ・トーン・シェーピング回路が搭載されています。こ
の回路を使用すると、希望するサウンドに合わせて低域を正確にコントロール
でき、楽器のレゾナンスをコントロールすることができます。
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6. Mid
MIDコントローラーは、トーンの中音域の音量を調節します。中域周波数は、
トーンの「ボディ」の量を設定する際に特に重要です。
7. HIGH
HIGHコントロールでは、サウンド内の高音域の周波数を正確に調整できます。
低い設定(反時計回り)では、サウンドのキャラクタは温かくなり、暗くなりま
す。コントロールを上げる(時計回り)につれて、サウンドが明るくなり、生き
生きします。
8. Reverb
リバーブ・コントロールは、リバーブ・エフェクトの全体的なレベルを設定し
ます。コントロールを反時計回りにいっぱいに回すと、リバーブはかかりませ
ん。コントロールを時計回りに回すと、リバーブの量が増えます。
Channel 2
9. Input2 – XLR/標準フォーン端子コンボジャック
ギターやマイクロフォン、または他の楽器をここに接続します。必ず、良好な
品質のケーブルを使用してください。
10. Gain
チャンネル2の入力ゲインを調節します。時計回りに回すと、入力ゲインが大き
くなります。チャンネル1 と同様に、このチャンネルにも「ダイナミクスコン
トロール」が内蔵されており、同じように機能します。
11. SHAPE
チャンネル1 と同じように、2 つの基本的なEQ シェイプが切り替わります。
12. Low
LOWコントローラーは、トーンのローエンド周波数のレベルを調整します。こ
のアンプにはアクティブ・トーン・シェーピング回路が搭載されています。こ
の回路を使用すると、希望するサウンドに合わせて低域を正確にコントロール
でき、楽器のレゾナンスをコントロールすることができます。
13. High
HIGHコントロールでは、サウンド内の高音域の周波数を正確に調整できます。
低い設定(反時計回り)では、サウンドのキャラクタは温かくなり、暗くなりま
す。コントロールを上げる(時計回り)につれて、サウンドが明るくなり、明る
くなります。
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