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たスプロケットの軸にはめます。
6)スルーアクスルをシャフトに差し込みま
す。
7)自転車が正しく取付けられていることを確
かめてから、スルーアクスルをしっかりとロ
ックします。
21_接続
・Drivo IIの電子マザーボードは、付属のACア
ダプターにより電源が供給されます。
・Drivo
IIの後ろ側にあるジャックにACアダ
プターを接続すると、ユニットが小さく振動
し、初期のポジションで起動します。この動
作には、最長で15秒かかります。図26と図27
のようにケーブルをセットします。
・付属のACアダプター以外の物は絶対にご使
用にならないで下さい。
22_自転車の取り外し
・自転車のチェーンをDrivo IIに付いている一
番小さなスプロケットになるようにシフトし
ます。
・クイッ クリリースを緩め(またはスルーア
クスルを抜き)、Drivo IIから自転車を取り外
します。
・ チェーンの絡まり要望や作業を円滑に行う
ために、 ノブを緩め(図28)、側脚を折りた
たみます(図29-30)。
23_使用上の推奨事項
"お客様のトレーニング目標や身体能力に応じ
て、カセットスプロケットの歯数を選択して
下さい。
1)プロや高出力を出せるアマチュアのお
客 様 に は ト ッ プ ギ ア が 1 1 T 、 ロ ー ギ ア が
23T/25Tが推奨です。
2)その他のお客様にはトップギアが12/13T、
ローギアが27/29Tが推奨です。
・自転車をDrivo IIに取付けた際、通常は変速
調整は不要ですが、正しい変速をするために
変速調整が必要になる場合があります。変速
調整につきましては、購入店にお問合せ下さ
い。"
24_CAMPAGNOLO® 9/10/11 S対応フリーボ
ディへの交換方法
CAMPAGNOLO® 9/10/11 SPEED対応フリーボ
デ ィへ交換する場合は、以下の通り作業を行
って下さい。
1)コグセットシャフトのアダプタのネジを
外します(図31)。
2)フリーハブボディを Drivo II シャフトから
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取り外します(図32)。
3) Campagnolo® カセットと互換性のあるフ
リーハブボディを完全に挿入します(図33-34
)。
4) 5mm六角レンチを使って、コグセットシャ
フトアダプタを5 Nm(44in-lbs)のトルクで
締め付けます。中強度の耐油性のネジロック
剤を使用して、シャフトのアダプタをロック
します。
・9スピードカセット(図14)にはスペーサ
ー2枚(Bを参照)、10スピードカセットには
スペーサー1枚(図15)が必要で、11スピー
ドカセットにはスペーサーは不要です (図16
)。 使用されるカセットのブランドにより、
上記の一般的性格とは差異が生じることがあ
ります。
注意!
カセットスプロケットの取付作業は必ずカセ
ットの取扱説明書に従って行って下さい。ス
ペーサー使用の有無、ロックリングの締め付
けトルク等も必ずカセットの取扱説明書に従
って下さい。
注:取付に関する問い合わせや取付作業は購
入店に依頼して下さい。正しくない取付によ
る本製品及び自転車、その他の損傷等につき
ましては保証対象外です。
25_メンテナンス
IIに定期的なメンテナンスは不要です
Drivo
が、下記の使用上の注意を守って使用して下
さい。
・使用後毎回、Drivo IIを清潔な布で拭いて、
埃や汗などを取り除いて下さい。
・自転車をDrivo IIに取付けたままチェーン洗
浄を行わないで下さい。洗浄剤によってDrivo
IIのベアリングや内部部品に修繕不可能なダ
メージを与えるおそれがあります。
・使用前に毎回、クイックリリースのレバー
がしっかりと閉じられて固定されているかど
うかを確認して下さい。
"警告:内部トランスミッションのベルトは製
造段階でテストされています。ベルトのテン
ションを変えないで下さい。テンションが変
わることで、パワー・センサーのキャリブレ
ーションをやり直す必要があります。
・ベルトのテンションは、長期間使用を繰り
返した後や、激しいトレーニングの後は、ベ
ルトのテンションが緩むことがあります。そ
れにより、パワーの伝達が正確でなくなる可
能性があります。
万が一、テンションが緩んでしまった場合
は、以下の方法でトランスミッションベルト