13.3
操作上の注意
作業中に石膏模型の一部が飛散することがあります。
保護メガネをかけて下さい!
作業中に発生する粉塵により健康を害することがあります。
防塵マスクを使用して下さい!
手を怪我する危険があります!
ミリングバーは鋭利です。
怪我をする危険があります!
ミリングバーの刃が粗目のものを使用してエポキシ模型を削る際、ひっかかったまま模型が回転して、
怪我をする危険があります。エポキシ模型には、円錐形状のクロスカット・バーを使用して下さい。
作業時にかける圧力によって、騒音が85 db(A)を超えることがあります。
防音用耳栓またはイヤーマフを使用して下さい!
引き込み、巻き込みによって怪我をする危険があります!
長い髪、もしくは、だぶついた服装で作業しないで下さい。
• 歯牙模型を作業テーブル上で両手で持ちます。
• 歯牙模型をしっかり支えていない状態で、ミリングバーに当てないで下さい。
• 歯牙模型をミリングバーの回転方向の逆方向に動かします。:
- 最適な切削
- ひっかかりによる危険が減少します。
13.4
ミリングバーの高さ調節
Millo pro のみ (写真11)
JA
ミリングバーを高くします。:
• 調節ダイアルを左に回します。
ミリングバーを低くします。:
• 調節ダイアルを右に回します。
13.5
ミリングバーの交換
怪我をする危険があります!
ミリングバーは鋭利です。交換の際はくれぐれも注意して下さい。
怪我をする危険があります!
ミリングバーは作業時に熱くなることがあります。交換の際は、まず冷ましてから行って下さい。
レンフェルト・ミリングバーのみ、使用して下さい。
ミリングバーは次の手順で交換します。:
• 装置の電源を切ります。
• 電源プラグを抜きます。
• ミリングバーを冷まします。
• 作業テーブルを取り外します(写真8)。
• 保護キャップを取り外します(写真9)。
保護キャップは、クランプの平らな部分に向かってつまむと、簡単に取り外すことができます (写真9) 。
• クランプリングを付属の6角レンチで緩めます(写真10)。
六角レンチは作業テーブル下のホルダーに格納してあります。
• ミリングバーを抜き取ります。
• 新しいミリングバーをクランプリングの奥まで差し込みます。
• クランプリングを6角レンチで締めます(写真10)。
クランプリングがしっかり締まっているか、安全確認します。
• 保護キャップを再び装着します。
• 角レンチをホルダーに格納します。
• 作業テーブルを取り付けます。
- 6 -