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BELLOTA TECH 75/TECH 100/TECH 125 セラミックタイル切断機 説明書
ご使用前に説明書を読んでいただく重要性について
このたびは弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうござ
います。
末永くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正し
くお取り扱いますようお願い申し上げます。本機を正しく、安全にお使
いいただくための注意事項を本書に記載しています。本機をご使用にな
る前に必ずお読みください。
尚、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
（例えば、他の人に本機を提供される場合など、この説明書もあわせて
提供されることをお勧めいたします。）
適切なご使用方法
本機は、 "本機で切断可能なセラミックタイル"に記載されているタイル
を切断するために開発されました。
述べられた以外のご使用は、安全上不適切とみなされ、重傷を負う危険
性、物質損害、本機破損の可能性が想定されます。間違ったご使用で発
生した損害は、保証の対象外となります。
また、この説明書に記載されている正常な使用、組み立て方法以外の、
勝手な改造、組み立てはやめてください。
本機をご使用できる適格者
セラミックタイル切断機は、ご使用適格な状態の成人が使用することが
できます。
適格な監督者不在の場合、精神、身体のご不自由な方は使用されないこ
とをお勧めします。安全上、お子様を近づけないでください。
安全作業のために
•
保護眼鏡を着用されることをお勧めします。
•
傾斜のない平たんな場所にすえつけて、安定した状態でご使用くだ
さい。。 事故を避けるためにきれいで、良好な作業環境を保ってく
ださい。
•
大量にタイル切断される場合、ほこりが多くでる場合があり、健康
を害する可能性もございますので防じんマスクを併用ください。
•
積み重ねることはできません。本機またはケースの上に何も置かな
いでください。
本機で切断可能なセラミックタイル
TECH タイル切断機 (モデル75、100および125) は、図Aに示され特徴を
持つタイルの切断に適しています。
製品および付属品
図Bでは、製品および各付属品の説明をしています。
ハンドル、マーキング＆カッテ
1.
ィング
ツールホルダー（切削工具サポ
2.
ートホルダー）
スライド装置
3.
ハ ウ ジ ン グ レ ー ル 付 き 丸 形
4.
刃、8mm (TECH 75)、10mm
(TECH 100)、10mm - 18mm
(TECH 125)
分割用レバー
5.
タイル押え
6.
製品および付属品が良好な状態であるようご確認ください。 何か問題に
気づいた場合は、販売店にご相談ください。
組み立てと使用の準備
1.
定規の取り付け
回転プロテクター片方 (図Bを参照) の端から、軽い力で定規を挿入し、取り外
す場合には引っ張って外してください。
タイルを取り付ける人の必要に応じ、定規はプロテクターの左右どちらにで
も取り付けることができます。
ノブが締まっていないことを確認してください (固定されていない状態)。
2.
ハンドルと丸型刃の取り付け
ハンドルからナットを外してください (図B)。丸型刃ホルダーの下にあるみぞ
穴にナットを入れます。ハンドルと挿入して、ハンドルを回しながらナット
を締めます。ハンドルを時計と反対回りに回転させ、下から丸型刃
に) 挿入します。適切な高さを選び、ハンドルを時計回りにしっかり回して、
ツールホルダーに丸型刃を固定してください。
3.
折りたたみ式延長サイドアーム
側面の延長サイドアームを開くと、タイルとの接触面が大きくなり、安定性
が向上します。
適切な丸型刃 (切断ツール) の選択
TECH 75 タイル切断機には、8 mmの丸形刃が、TECH 100 には10 mmの丸形
刃、そしてand the TECH 125 には10 - 18 mmの丸形刃が付属しています。
最適な刃を選ぶには、次の事項を参考にしてください。
•
8 mmの丸型刃は細かいカットに適しており、柔らかい、薄い、ややきめ
の荒いタイルに向いています。
•
10mmと18mmの丸型刃は、釉薬を施した、厚みのある、硬い、きめの荒
いタイルに最も向いています。また、より高い圧力が必要なカットにより
耐久性があります。
7.
分割パッド
8.
中央圧力レール
9.
ダブル回転プロテクター
10. 分度器、定規
11. ケース（図示せず）
12. 折りたたみ式延長サイドアーム
13. フローティングベース
14. 車輪付きバッグ
15. 使い方マニュアル
(軸を先
使い方
ご使用にあたり、次の説明、（図C、 使い方）をよく見て、以下のよう
に使用してください。
1.
セラミックタイルの置く位置
どのようなカットをしたいかによりますが、図に示されているよう
に、表面がエナメル状、ざらざらしていない、つやのある方を上に
して、ベースの上においてください。
1A 一度のカットには、定規をダブルローテーティング分度器に挿
入して、ノブを徐々に押して、固定します
1B 繰り返しのカットには、幅が同じになるよう分度器、定規を使
用します。定規をダブルローテーティング分度器に挿入して、
ノブを徐々に押して、固定します。
1C 45 °の角度に斜めにカットする場合。定規を分度器へ必要なポ
イントスロットまで挿入し、ノブを回して固定します。
1D 他の角度でのカットの場合。定規を分度器へ必要なポイントス
ロットまで挿入し、ノブを回して固定します。
2.
丸形刃の位置の調整する：丸形刃のロックを解除するために、マー
キング＆カッティングのハンドルを回してください。 丸形刃をご希
望の、切断されるタイルの厚さに応じて、快適に作業するために適
切な高さに調整します。 丸形刃をロックするためにハンドルを回し
てください。
3.
印をつける： 丸形刃を使って、タイルの後端に印を付けます。
4.
スクラッチ：印をつけたタイルの後端から、前端まで丸形刃を１回
動かしてスクラッチします（線をひきます）。
うまく、きれいにカットするには、一気に最後まで1度スクラッチ
してください。
しかしながら、エナメル状の表面がとても固く、または表面がざら
ざらしている場合は、正確に深くカットできるよう、２度スクラッ
チすることを勧めます。
そうしないと、うまくカットできません。分割用レバーが必ず垂直
の位置にあるようにしてください。
幅の狭いカット：幅の狭いカットをする場合、例えば２cmの幅に
カットする場合は、まずはじめに、4cmカットし、次に半分、2cm
にカットしてください。
5.
カット: 5. 丸型刃の高さを調整するには、ハンドルを緩め、丸型刃の
位置を調整して、再びハンドルを締めてください。タイルを動かさ
ず、分割パッドをタイルの上端に合わせて、ハンドルを上げ、レバ
ーを下ろします。分割パッドは自動的にタイルを固定します。徐々
に、しっかりとメインのハンドルを押してカットします。タイルは
カットしたラインに沿って切断されます。斜めにカットするには、
分割パッドをタイルの端から約25cmほどの位置に置き、タイル全体
を完全を支えるようにします。
メンテナンスと修理
•
作業後本機、特にレールを定期的に清掃してください
•
定期的な清掃のほか、分割用レバー、タイル押え、分割用パンチ、
切断用パーツに適切な種類の注油してください。
•
丸形刃がすりへってきた場合には交換してください。
•
修理が必要な場合は、販売店にご相談ください。
•
本書に記載されていない、勝手な改造、変更しないでください。
交換とアクセサリー
丸型刃: お好みや、カットするタイルの種類により直径8 mm、10 mm、
および18 mmの丸型刃を使用できます。直径の大きな丸型刃は、厚みの
ある、硬いきめの荒いタイルに向いています。「適切な丸型刃の選択」
を参照してください。
保管
長期間の本機を使用されない場合、よく清掃し損傷しないよう、レール
に適した注油してください。 そして。乾燥した場所につつんで、正しく
保管してください。
使用不可能になった商品
本機または梱包箱、ケースを廃棄するときは、家庭用廃棄物コンテナに
捨てないでください。各自治体で決められたリサイクル及び廃棄専用コ
ンテナを使用してください。 各自治体の規制に従ってください。
推奨する使用法
•
高光沢タイルをカットする場合には、分割パッドとタイルの間に何
かを挿み (例えば、厚紙、ゴム、布など) 、タイルに傷や跡がつくの
を防ぎます。
•
幅の狭いカットをよりうまく行うには、ダブルローテーティング分
度器の下から1cmのところにタイルを置き、タイルの端に近いとこ
ろにより大きな圧力をかけます。
•
タイルが一つの辺で部分的にのみ分離されている場合には、もう一
つの辺を適切にカットするように切り替えることをお勧めします。
ja
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