Renfert SILENT TS Manual De Instrucciones página 176

6.4 ヒューズ
装置の安全のために、2個の回路保護スイッチが装備されています（L, 図 4）。
飛んだヒューズはスイッチの白いボタンを再度押し込むことで、リセットされます。
6.5 自己診断
集塵装置は自己診断機能を持っており、さまざまな機能をチェックして、エラーを表示部（G）に知らせ
てくれます。
診断の際には、新しい集塵パックを装着して、ファインフィルターがクリーンであること、集塵ホース
が詰まっていないことを確認してから行って下さい。
自己診断の開始：
• Silent TS のスイッチを切って下さい。
• 運転開始ボタン（D）を押したまま保持し、
Silent TSのスイッチをオンにします（図 7a）。
• 約3秒間：
- すべてのLED表示が点灯します。
- 表示部に「8」が点灯します。
- シグナルトーンが鳴ります。
• 自動診断時には表示に「d」が表示されます（図7 b）。電子装置が各内部ユニットと機能を検査し、
ja
その際吸引タービンが短時間、段階１に入力されます。
• エラーが見つからなかった場合、Silent TS は約10秒間の自己診断の後、スイッチがオンになり、自動
的に選択されているモードでスタンバイします。
• 自動診断時に欠陥が認識される場合には、表示において「E」と数字（1から3）が交互に点滅します。
• その際の意味は以下の通りです:
- E1: 流 量センサーでの欠陥、装置を修理に出して下さい
- E2: 吸 引タービンでの欠陥、モーターケーブルのプラグがコンセントに正しく差し込まれていない
(図26）、もしくは吸引タービンが故障しています、場合によっては交換します（交換部品リ
スト）。
- E3: 電 子装置内の欠陥、装置を修理に出して下さい。
• Silent TS はスイッチ・オフボタン （A)）で停止するまで、自己診断モードのままの状態にあります。
6.6 吸引タービンの交換
吸引タービンはケース内のハウジングと使用され、このハウジングとともに一つのユニットを形成して
います。吸引タービンは工具なしで簡単に交換することができます。
装置を開く際には電源プラグを抜いて下さい。
モーターが熱くなっている場合があります。交換前にモーターを冷却させて下さい。
吸引タービンは取り付けた状態でのみ運転することができます。機能検査または修理は電気技術士だけ
が施工することができます。
スペアパーツに添付されている説明書をご覧ください！
• 回転ラッチを反時計回りに90°回転します（図25）。
• モーターカバーをとりはずします。
• 固定クリップを開き、モータープラグを取り外します(図26)。
• 2つの内側のグレーのルレットナットを緩めて（図27）、約1cm外に出して下さい、このルレットナッ
トを取り外す必要はありません。
• 吸引タービンを時計回りに回してロックを外し、真っ直ぐ後方に引き抜いて下さい（図28）。
• 新しい吸引タービンをまっすぐ差込み（図28）、時計回りとは逆方向に回してロックして下さい。（
図29）。接続ケーブルはその際上に向けて下さい（図28a）。
• 内側のルレットナットを締めて下さい（図27）
• モータープラグを取り付け、固定クリップを閉じます(図26)。
• 回転ラッチがオープンの位置（直角）になっていることを確認して下さい。
• モーターカバーをモーター開口部に合わせます。モーターカバーの2つのガイドピンが正確なポジショ
ンに適合させます。
• 回転ラッチを時計回りに90°回転します（図31）。
古いモーターの廃棄処理の際には現地の規定と事故防止規定に注意して下さい。
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