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3.0 設置
概要 ： デイビッ トシステムの設置には複数の手順を要するため、 時間がかかることがあります。 このプロセスをできるだけ円滑に進めるために、 効果
3.1
的な計画を立て、 作業現場や使用する機器についてしっかりと認識しておく ことが重要です。
計画 ： 作業開始前に、 墜落防止システムの計画を立てて ください。 墜落発生時および墜落発生前後の安全性に影響を与える可能性のある、 あらゆる
3.2
要因をすべて考慮して ください。 本取扱説明書に記載されたすべての要件と制約事項を考慮して ください。
A. 鋭利な縁 ： 養生されていない鋭利な縁やざらざらした表面にシステムの構成品が接触したり、 こすれたりする可能性のある環境での作業は避け
て ください。 鋭利な縁やざらざらした表面はすべて、 養生しておく必要があります。
B. 適合性 ： デイビッ トシステムを設置する際は、 適合性のある構成部品を使用することが重要です。 各製品は、 特定のデイビッ トアームまたはデイビ
ッ トベースの組み合わせでの使用にのみ適合します。 適合する組み合わせのリストについては、 以下をご覧ください。
可変式デイビッ トシステムを操作する際は、 最大2本のマス トエクステンションを使用できます。 ただし、 高さが228.6 cm （90.0 in.） を超えては
なりません。
8518001デイビッ トアームと組み合わせる場合、 可搬式ベース （8518005） には8518509または8518002のいずれかのマス トエクステンシ
ョンを使用できます。 マス トエクステンションを使用しない場合は、 可搬式ベースと8518382デイビッ トアームを組み合わせて使用することもで
きます。 図5.1を参照して ください。
一体型デイビッ トアーム （8518382、 8518383、 8518384） と、 本取扱説明書に記載されているマストエクステンション （8518002、 8518003
、 8518004、 8518509） を組み合わせて使用することはできません。 図5.2を参照して ください。 一体型デイビッ トアーム （8518382、 8518383
、 8518384） は、 3Mの他の取扱説明書で取り上げている3Mデイビッ トベースとともに使用できます。 他の適合性要件については、 3Mのダビッ
トベース取扱説明書を参照して ください。
1
可変式デイビットシステムの設置 ： 可変式デイビッ トシステムは、 デイビッ トベース、 デイビッ トマスト、 デイビッ トアームの順に設置します。 図6を参照
3.3
して ください。 以下の手順で可変式デイビッ トシステムを設置します。
デイビットベースの設置 ： 図6.1は、 デイビッ トベースの設置を示したものです。 以下の手順で設置します。
1.
はじめに、 図6.1に示すように、 可変式デイビッ トシステムの各構成部品を地面の上に置きます。 デイビッ トアーム （B） 、 デイビッ トマス ト （O） 、 デ
イビッ トベースを並べて ください。 デイビッ トベースは、 ベースセンターセクションと2本のレッグアセンブリで構成されています。
2.
一方のレッグアセンブリからロックピン （D） を取り外します。 レッグチューブ （E） をレッグスリーブ （F） に挿したまま回転させて、 輸送位置 （G） から
使用位置 （H） に変更します。 ロックピンを再度挿入します。
3.
レッグアセンブリをベースセンターセクション （I） に差し込みます。 ベースセンターセクションからロックピン （K） を取り外し、 適切な幅に調節
（J） できたら、 ベースセンターセクションとレッグスリーブの穴を合わせ、 貫通するようにロックピンを挿入します。
4.
もう一方のレッグアセンブリについても、 手順2および3を繰り返します。
デイビットベースの配置 ： 図6.2は、 デイビッ トースの安定化と配置を示したものです。 以下の手順で安定化して配置します。
図5 - デイビットシステムの適合性
8518001
8518509
8518002
8518382
22
2
8518382
8518383
8518384
x
8518509
8518002
8518003
8518004
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