安全ガードの使い方
• 可能な場合は必ず安全ガード (17) を使用し、 作業者の手を保護する適切な高さに調整し
て作業して ください。
フェンス微調整アジャスタの使い方
1. フェンス微調整アジャ スタ (4) のサムホイールを回して調整に必要なだけ出して ください。
2. 微調整アジャ スタをフェンスの後ろ側に当てて固定してから、 サムホイールを回して切削
分だけアジャ スタを引っ込めます。 サムホイール1回転で1mm動きます。
3. フェンスのロックを解除して微調整アジャ スタ側に動かし、 再度ロックして固定して くださ
い。
フェンスの使い方
•
必ずフェンスフェース (14) はできるだけビッ トに近づけた位置でセッ トして ください。 フェ
ンスは前後にスライ ドさせて動かします。 フェンスが不意に動かないように、 しっかり固定
して ください。
フェザーボードの使い方
重要: 横フェザーボードと縦フェザーボードは、 使用時に重ならないようにしてください。 最
低で10mmの間隔をあける必要があります。 ( 図Q)
縦フェザーボード (5) と横フェザーボード (19) は、 加工時に材料をより確実に保持するため
に、 軽い圧力を加えて材料をフェンスに押さえつけるために使用します。
•
どちらのフェザーボードにも1本だけ短いピンがあります。 ( 図O) このピンの位置が加工
材のラインです。 どちらのフェザーボードもこの短いピンがちょうど加工材に触れる位置
に調整して ください。 そうすれば長い方のピンが適切な圧力で加工材を押さえます。
•
ルータービッ トの高さが取り付けた横フェザーボードの高さを超えないように注意して く
ださい。
フェンススペーサーの使い方
平面出し加工では、 ルータービッ トはフェンスフェース (14) にほとんど隠れた状態になってい
るはずです。 ( 図R & S)
警告: 絶対に加工材をルータービッ トと右側フェンスの間を通す ような設定で平面出し
加工をしてはいけません。 加工材がビッ トの回転で曲がり浮き上がって、 作業者の手を離れて
飛んで行ったり、 作業者の手をビッ トの刃に引き込む危険があります。
ルーターフェンスを使った平面出し
•
平面出しは、 フェンスフェーススペーサー (2) を使うと 0.5、 1.0、 1.5 および 2.0mmの深
さでおこなえます。
方法 1
1. 2つのフェンスフェースはできるだけビッ トに近づけてセッ トして ください。
2. スプリング付きの左側フェンスフェースをフェンスから離して隙間を作り、 2つのフェンス
フェーススペーサーを差し込んでください。 スペーサーのマークをよく確かめて必要な切
削深さになるようにして ください。
3. 木材の端など真っ直ぐなものを使って、 ビッ トの刃と左側フェンスフェースが真っ直ぐにな
るように調整して ください。 加工を始めます。
方法 2
1. 2つのフェンスフェースはできるだけビッ トに近づけてセッ トして ください。
2. 微調整アジャ スタ (4&24) を真ん中辺りにセッ トしておきます。
3. 木材の端など真っ直ぐなものを使ってビッ トの刃と2つのフェンスフェースが真っ直ぐに
なるように調整します。 微調整アジャ スタ (4&24) をフェンスに触れる位置に動かし、 フェ
ンスをこの位置に固定して ください。
4. 切削の深さを決めます。 微調整アジャ スタを時計回りに回してこの切削深さ分だけ引っ込
めます。 フェンスの固定を解除して微調整アジャ スタに触れるまで後ろに動かします。
5. スプリング付きの左側フェンスフェースをフェンスから離して隙間を作り、 2つのフェンス
フェーススペーサーを差し込んでください。 スペーサーのマークをよく確かめて必要な切
削深さになるようにして ください。 加工を始めます。
スターティングピンの取り付け
JP
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60
製品番号
TWX7P
点検 ・ 修理
警告:点検 ・ 整備およびクリーニングをおこなう時は、 必ずプラグを電源から抜いておこな
って ください。
点検
•
全てのネジがしっかりと締まっており、 全ての部品に損傷がなく良好な状態であることを
定期的に点検して ください。 不良部品や破損した部品、 摩耗した部品があれば、 部品を交
換するまではルーターテーブルを使用しないでください。
•
本機の電気コードに擦り切れや損傷がないかどうか使用するたびに点検して ください。 修
理が必要な場合は、 トライ ト ン製品販売店にお問い合わせください。 本機を延長コードに
接続させて使用する場合は、 延長コードも同様に使用のたびに点検して ください。
クリーニング
•
電動工具はいつもきれいにしておきましょう。 汚れや粉塵は内部部品の傷みを早め電動
工具の寿命を短く します。 やわらかいブラシや乾いた布を使って機体を掃除して ください。
可能な場合は、 きれいな乾燥した圧縮空気を通風口に吹き付けて粉塵を取り除いて くだ
さい。
•
本体は湿った布に中性洗剤を含ませて拭いて ください。 アルコールやガソリン、 強いクリー
ナー類は使用しないでください
•
プラスチック部の汚れを落とすのに絶対に腐蝕剤を使用しないでください。
潤滑剤
•
全ての可動部分に適した潤滑剤を定期的に軽く塗布して ください。
保管
この製品は、 子供の手の届かない安全で乾燥した場所に、 十分注意して保管して ください。
廃棄
機能しなくなったり修理が不可能になった電動工具を廃棄する場合は、 必ず国の法律に従っ
て ください。
•
電動工具やその他の不用になった電気&電子道具を家庭ごみとして廃棄しないでくださ
い。
•
お住まいの自治体の廃棄物処理機関に電動工具の正しい廃棄方法を問い合わせて くだ
さい。
製品名
マイターゲージ