注記
義肢システムの不適切なお手入れにより発生する危険性
不適切な洗浄剤を使用すると、義肢システムが損傷するおそれがあります。
義肢システムのお手入れの際は、必ず、オットーボック製ダーマクリーン 453H10=1 などの
►
低刺激石鹸と柔らかい布を使用してください。(日本では 453H10=1 の取扱いがございま
せんので、通常の低刺激性石鹸をご使用ください。)
インナーソケットのお手入れと消毒には以下の製品を使用してください。
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お手入れ: 453H10=1 オットーボック ダーマクリーン
消毒: 453H16 オットーボック ダーマ消毒剤
注意
電源を入れた後に義肢パーツを充電することで発生する危険性
義肢システムの誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
端末装置などの義肢パーツを変更する前に、充電コンセントからバッテリーを外すか義肢シ
►
ステムの電源を切ってください。
4.6 電源および充電に関する注意事項
注意
汚れた、または、破損した端子で義肢システムを充電することによる危険性
充電不足により義肢システムが予期せぬ誤作動をおこし、装着者が怪我をするおそれがありま
す。
端子は、グリースなどの付着がなく、清潔な状態にしてください。
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綿棒と中性洗剤液を使用して、定期的に充電器プラグおよび充電コンセントの清掃を行って
►
ください。
鋭利な物体で端子を破損しないよう注意してください。
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注記
不適切な電源や充電器で義肢システムを充電することによる危険性
不適切な電圧や電流、極性により義肢システムが破損するおそれがあります。
義肢システムには、オットーボック社指定のアダプターや充電器のみを使用してください
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(取扱説明書およびカタログを参照)。
注記
充電プラグに磁気データ媒体を接触させることによる危険性
データが消えるおそれがあります。
クレジットカードやフロッピーディスク、オーディオやビデオカセットなどの上に充電プラ
►
グを置かないでください。
備考
充電プラグが充電コンセントに接続されている間は、義肢システムを使用することができませ
ん。充電中は義肢システムの電源はオフになります。
4.7 ランプ使用時の注意点
警告
不適切な種類の電池の使用や電極を間違えることで発生する危険性
短絡と過剰高温により、ガスが漏出して自家点火し、爆発にいたるおれそがあります。
CR2032 電池のみを使用してください。
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