作業のこつ タイムコードポイントを設定する的確な位置を見つけるには、 検索ダイヤ
ルのモードを複数組み合わせて使用することで 作業効率を上げられる場合がありま
す。 例えば、 シャトルモードで希望の位置の周辺まですばやく移動し、 その後ジョグ
モードに切り替え、 より詳細なコントロールを行う方法などがあります。
(ポジション)
POSITION
ポジションモードは、 現在表示しているテープやタイムラインの長さに基づき、 希望の位置ま
で移動できます。 従来型のテープ放 送デッキのポジション機能では、 現在の位置が、 収録され
たテープの開始または終了付近であることが表示されます。
の位置を表示します。
ポジションモードでは、 開始点、 中間点、 終了点に対する位置をインジケーターで表示します。
ポジションモードでは、 タイムライン上の位置を表示。
メモ テープデッキでポジションモードを使用する際、
がデッキに対してクエリーを行うに従い、 ポジションインジケーターの表示が完全さ
れていきます。
タイムコードポイントを探すには、 プレーヤーにリファレンス信号があり、 リモートモードになっている必
要があります。次に、
HyperDeck Extreme Control
「
(プレーヤー) 」 ボタンが点灯していない場合、 ボタンを押します。
1
PLAYER
「
(シャトル) 」 ボタンを押します。 「
2
SHUTTLE
クラッチが作動するまで検索ダイヤルノブを左に回し、 テープを巻き戻します。 テープの巻き戻し
3
速度がフルスピードになり、 開始点まで巻き戻されます。
タイムコードポイントの近くになったら、 ダイヤルをセンターに戻します。 センターに近づくと、 ダ
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イヤルの感触でそれが分かります。
「
(ジョグ) 」 ボタンを押します。 「
5
JOG
うになるので、 ノブを回して希望のタイムコードまで進みます。 ダイヤルを回す速度が速ければ
速いほど、 メディアのジョグ速度も上がります。
イン点となるタイムコードポイントを見つけたので、 次は、
ウト点を設定します。 これらのタイムコード入力ボタンの操作方法は、 従来型の放 送デッキと同じです。
HyperDeck
タイムラインの開始点付近
タイムラインの終了点付近
HyperDeck Extreme Control
で以下の操作を行います:
」 ボタンが点灯します。
SHUTTLE
」 ボタンが点灯します。 ダイヤルが自由に回転するよ
JOG
つのソフトタッチボタンを使用してイン点とア
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HyperDeck Extreme Controlのワークフロー
では、 タイムライン上
タイムラインの中間点
タイムラインの終了点
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