• バー締め付けノブを右回りに回し て締めます。
(図 9)
器具用クランプの垂直バーへの取り付け
• 図のよ うにアーム位置調整ノブを緩めて押し、
穴を合わせて、 器具用クランプを垂直バーに
取り付けます。 (図 10)
器具用クランプの操作
• アーム位置調整ノブを左回りに回し て緩め、 器
具用クランプを水平または垂直軸中心に回転
したり、 伸縮できるよ うにします。 アームを位置決
めしたら、 アーム位置調整ノブを右回りにロッ
クするまで締めます。 (図 11)
• スイベルジョイント固定ノブを左回りに回し
て、 280° スイベルジョイントを動かせるよ う
にします。 ジョーを再配置し、 スイベルジョイ ン
ト固定ノ ブを右回りに手で可能なかぎり回し て
ロック します。 (図 12)
• 360° ジョー回転ノブを前方に押し て回しま
す。 ノ ブを放し てロック します。
(図 13)
• ジョー固定ノブを左回りに回し て、 ジョーを開
きます。 (図 14)
• 器具を差し込み、 ジョー固定ノブを右回りにロ
ックするまで回します。 (図 15)
迅速着脱式クランプの取り外し
• 迅速着脱式クランプシステムをシステム全体
と し て取り外すには、 締め付けハンドルを解除
し、 手術台からシステムを持ち上げます。
(図 16)
迅速着脱式クランプの洗浄を準備するには
• 垂直バーから器具用クランプを取り外します。
• テーブルクランプから垂直バーを取り外しま
す。
• すべてのノブを緩める必要があります。
前処理の手順
使用時
• 洗浄前に装置を分解します。 装置クランプを垂
直バーから取り外します。 垂直バーをテーブルク
ランプから取り外します。 ノ ブをすべて緩めます。
• 低温の飲料水 / 水道水 (35 °C /95 °F 未満) の
流水でよ く すすぎ、 目立つ汚れがあれば洗い流
します。
格納および輸送
• 装置は、 実際に妥当と思われる回数連続使用し
たら、 再処理する こ と をお勧めします。
• 輸送中は、 汚染除去のため装置を湿度の高い
状態に維持するこ とをお勧めします。
洗浄の準備
• 低温の飲料水 / 水道水 (35 °C /95 °F 未満) の
流水でよ く すすぎ、 目立つ汚れがあれば洗い流
します。
注: 「飲料水 / 水道水」 とは、 AAMI TIR34 に記
載されている用水の仕様を満たし ている水を指し
ます。
手動洗浄
1. 洗浄を開始する前に、 必ず前処理手順をすべて
実施します。
2. シンクに酵素系洗剤を準備します (1 リ ッ ト ルあ
たり 4 mL の Viruzyme または同等の pH 6
~8 の中性酵素洗剤) 。 他の酵素洗浄剤を使用
する場合は、 洗浄剤メーカーの指示に従って準
備します。
3. 装置を開放 / 弛緩状態にし、 洗浄液に完全に
浸し て、 少なく と も 5 分間そのままにします。 浸
漬を始める際に、 すべての可動部を動かします。
4. 2~3 分間、 柔らかいブラシを使用し て手作業
で装置の汚れを取り除きます。 ブラッシング中に
器具を作動させ、 ヒンジ、 隙間、 その他の掃除し
づらい部分には特に注意し て く ださい。
注: (血液や混濁で) 汚れがひど く なった場合は、 洗
浄液を変えるこ とをお勧めします。
5. 洗浄剤から装置を取り出し て、 飲料水 / 水道水
ですすぎます。
6. 超音波洗浄器 (HTM 01-05 または同等の地
域の基準に適合するもの) と酵素洗剤を準備し
ます (1 リ ッ ト ルあたり 4 mL の Viruzyme ま
たは同等の pH 6~8 の中性酵素系洗剤) 。 他
の酵素洗浄剤を使用する場合は、 洗浄剤メーカ
ーの指示に従って準備します。
7. 超音波洗浄器に装置を完全に浸します (最
低 10 分間、 30 °C (86 °F) 、 周期周波数 37
kHz) 。
8. 超音波洗浄器から装置を取り出し て、 飲料水 /
水道水ですすぎます。
9. 清潔な柔らかいタオルで水分を拭き取
り、 HEPA フ ィルターを通した圧縮空気で乾燥
させます。
10. 各装置に汚染が残っていないこ とを目視で確認
します。 目視で汚染が認められた場合は、 きれい
になるまで前述の手順全体を繰り返します。
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