8017858.16K9 | SICK
Subject to change without notice
時間遅延
センサには、調整可能時間遅延が装備されている場合があります。
遅延時間は 270°ポテンショメータを回して調整します。
センサに印字されている「+」の方向に時計回りに回すと、遅延時
間(T
)が長くなります。遅延時間は時計回りのストップ位置
DELAY
で最大になります。
センサに印字されている「-」の方向に反時計回りに回すと、遅延
時間が短くなります。遅延時間は反時計回りのストップ位置でゼ
ロになります。
注意
ポテンショメータをストップ位置より先に回すと、センサに恒久的な損傷が生じま
す。
L/D 選択スイッチが調整可能時間遅延と共に装備されている場合があります。調
整可能時間遅延は、ヘルスまたはアラーム出力(装備されている場合)には影響を
及ぼしません。
表 75: 調整可能時間遅延が備わっている補完的出力バリエーションでの出力アクティブ状
態
HTX18-Pxxxx_
HTX18-Nxxxx_
HTX18-Fxxxx_
Q1 = L.ON
時間遅延なし
Q2 = D.ON
Q1 = L.ON
-xxxxxC
-xxxxxF
-xxxxxI
2
-xxxxxM
Q2 = D.ON
調整可能
オン遅延
1
Q1 = D.ON
-xxxxxI
3
Q2 = L.ON
-xxxxxD
調整可能
-xxxxxG
Q1 = L.ON
オフ遅延
-xxxxxK
2
1
-xxxxxN
83
電気的接続
167