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Subject to change without notice
検出距離の設定
3
設定不可能なセンサ:センサは調整済みで、動作できる状態にあります。
図を参照し、機能を点検してください。スイッチング出力が図のように動作しない場
合は、使用条件を確認してください。故障診断の項を参照してください。
ポテンショメータ付きセンサ:
検出距離の調整は、ポテンショメータ(タイプ:270°)を使用して背景に対応する形
で行います。
右回転: 検出距離増加; 左回転: 検出距離減少。
黄色 LED 表示灯が点灯するまで、ポテンショメータを時計回りに回します。対象物が
光軸内に移動すると、黄色い LED 表示灯が消灯します。対象物が光軸内に移動しても
黄色い LED 表示灯が点灯したままの場合、調整を繰り返します。
Sensing range min.
100 %
0 %
図 40: 調整中の信号強度インジケータ
センサの背面にある信号強度インジケータを使用することで、最適な設定の確立と点
検を行うことができます。信号強度インジケータの LED は、対象物の位置とセットし
たスイッチングポイントに呼応して点灯します。点灯している LED が全くないか、赤
色だけの場合は、対象物の位置がセットしたスイッチングポイントの前方になってお
り、検出不可能であることを意味しています。対象物がセットしたスイッチングポイ
ントの後方にあると、最初の黄色 LED が点灯します。対象物がセンサから背景に向か
って遠ざかるに従って、 点灯する緑色 LED の数が増えます
整済みで、動作準備が完了しています。図参照 表 71, ページ 162
点検してください。スイッチング出力が図のように動作しない場合は、使用条件を確
認してください。故障診断の項を参照してください。
センサは調整済みで、動作準備が完了しています。
アラーム出力
4
センサ(HTF18(L))には、事前障害通知出力が装備されています(配線図 [B] の
「Q2」 、アラームオプションが選択されている場合) 。この機能は、受光の信号強度が
不十分である場合に通知を発します。考えられる原因:センサが汚れている、センサ
の方向調整がずれている。良好な状態:LOW(U
+U
- V) 。この場合、LED 表示灯が点滅します。
V
Health 出力: このセンサ (HTF18(L)) には、受光の信号強度が十分である場合に通知す
る、ヘルス状態通知出力 (ヘルスオプションが選択されている場合は、概略接続図 [B]
の「Q2」 ) が備わっています。信号強度が不十分な場合に考えられる原因:センサの汚
れ、センサの調整不良、またはケーブルの損傷。良好状態:HIGH(>+U
ひどい場合、またはケーブル断線時:LOW(U
す。
時間タイプ:オプションのオン遅延またはオフ遅延調整が付いた HTF18(L):t0 = 時間
遅延なし、t1 = 対象物が検出された場合の時間遅延、t2 = 対象物が検出されなかった
場合の時間遅延。時間設定は A に従ってポテンショメータで選択することができま
す。
タイマー段階は 0 から 2 秒までセットすることができます。
Set switching point
100 %
100 %
100 %
100 %
100 %
0 %
0 %
0 %
0 %
0 %
< V) ;汚れがひどい場合:HIGH(>
V
< V) 。その際 LED 表示灯が点滅しま
V
コミッショニング
Sensing range max.
100 %
100 %
0 %
0 %
(参照 図
40) 。センサは調
を参照し、機能を
- V) 、汚れが
V
84
173