Blackmagic Design URSA Manual Del Usuario página 75

設定
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ホワイトバランス （White Balance）
ホワイトバランス設定を調整するには、 「White Balance」 の矢印アイコンを指でタップします。
Blackmagic URSAは、 様々な色温度条件に合わせて、 以下のようなホワイトバランス ・ プリセットが使用でき
ます。
‚ 2500、 2800、 3000、 3200、 3400、 3600、 4000、 4500、 4800K： タングステンライト、 白熱電球、 蛍光
灯などの照明条件、 またはロウソク、 日の出/日没、 朝、 午後の光など、 自然で明るすぎない照明条件。
‚ 5000、 5200、 5400、 5600K：快晴の日の屋外。
‚ 6000、 6500、 7000、 8000K：様々な日光条件。
すべての光源が、 色を放射しています。 例えば、 ろうそくの炎は暖色を、 曇り空は寒色を放射しています。 ホワイ
トバランス設定は、 イメージのカラーバランスを調整し、 ホワイトをホワイトとして維持します。 例えば、 温かい
光を放射するタングステンライトの照明で撮影する場合、 3200Kを選択すると、 イメージに青味がかかります。
これによりカラーバランスが取れ、 ホワイトは正確に記録されます。
カラーバランス設定は、 カラーエフェクトを作成する際にも使用できます。 例えば、 ホワイトバランスを7500Kに
設定すると、 画像が著しく温かみを増すので、 親密な雰囲気を作成できます。
シャッターアングル
シャッターアングル設定を調整するには、 「Shutter Angle」 の矢印アイコンをタップします。
シャッターアングルはビデオのモーションブラーのレベルを決定します。 また、 照明条件の変動を補うためにも
使用できます。 ほとんどの条件下では、 十分なモーションブラーをキャプチャーするには、 180度が最適なシャッ
ターアングルです。 しかし、 照明条件が変更したり、 シーン中の動きが増えたりする場合には調整が必要です。
例えば、 シャッターアングル360度は露光が最大限でセンサーの光量を最大限に活かせます。 これは、 低照明
条件でシーン中の動きが僅かな場合の撮影に最適です。 あるいは、 高速のモータースポーツを撮影している場
合などは、 シャッターアングルを狭くすることで、 モーションブラーを最低限に抑えたシャー プでく っきりした画
像が得られます。
電源が50ヘルツ電源の国において24pで撮影する場合は、 172.8度のシャッターアングルは、 フリッカーを最小
限に抑えます。