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湿度温度調整
注記
VAISALA _______________________________________________________________________ 59
湿度または温度の調整を行うには、次の手順を実行します(1 点
校正と 2 点校正の両方に同じ手順が適用されます)。
変換器カバーを開けます。ADJ、+、- と記された 3 つのボタ
1.
ンを確認できます。
ADJ ボタンを押し、緑のインジケータ LED がゆっくり点滅
2.
(サイクル時間:800 ms)するまで押し続けます。
HMT130 変換器が RH 校正状態になっています。 アナログ出
3.
力とオプションのディスプレイには、実際の RH 測定値が引
き続き示されます。 今回は RH 調整を実施しない場合、もう
一度 ADJ ボタンを押します。
フィルターを取り外して低湿側の基準チャンバー(たとえば
4.
、LiCl:11 % RH)の測定孔にプローブを挿入し、低湿オフ
セット調整を行います。
状態が安定するまでは、調整ボタンに触れないでください。 安定
するまで、約 30 分かかります。
- または + ボタンを少なくとも 1 回押して、U
5.
いことを確認します。必要に応じて - または + ボタンを使用
して調整を行い、もう一度 ADJ ボタンを押します。 緑のイ
ンジケータ LED の点滅が速くなります(サイクル時間:400
ms)。
今回は 2 点 RH 調整を実施しない場合、もう一度 ADJ ボタ
ンを押します。 手順 6 は飛ばしてください。
1 点校正を 50% RH を超える相対湿度で実施した場合、オフ
セット調整の代わりにゲイン調整が行われます。
プローブを高湿側の基準チャンバー(たとえば、湿度校正器
6.
HMK15 の NaCl:75 % RH チャンバー)に挿入し、高湿ゲイ
ン調整を行います。この際、- または + ボタンを使用して、
電圧が正しいことを確認します(値が正しい場合でも、
U
out
少なくとも 1 回はいずれかのボタンを押す必要があります)
。 RH 校正を終了するには、ADJ ボタンを押します。 緑の
LED が消灯し、赤のインジケータ LED がゆっくり点滅(サ
イクル時間:800 ms)し始めます。
電圧が正し
out