8 校正(続き)
8.4 ⾳速⼊⼒
この⽅法で厚さ計を校正するには、測定する試料の⾳速がわかってい
なければなりません。この⽅法は、測定する試料の未塗装の⾒本が⼿
に⼊らない場合に便利です。
厚さ計の電源ボタンを押して、電源を⼊れます。
1
メニュー→校正→計算⽅法を押し、[⾳速]を選択します。
2
[⾳速]を既に選択している場合は、対応するアイコンが画⾯の右端に
表⽰されています。この場合は、メニュー→校正→校正を押してください。
既知の⾳速値を⼊⼒します。このためには、
3
使って
0~9のいずれかを選択し、
に移動します。⼊⼒し終わったら、[設定]を押します。
[Escape]を押すと、操作をいつでもキャンセルできます。厚さ計は校
正されません。
⼊⼒した⾳速の値が、画⾯の右端にある校正⽅法アイコンの下に表⽰さ
れます。
8.5 厚さ設定
この⽅法で校正できるのは、⾳速測定モード(jp-8ページのセクショ
ン4.6「測定モードの選択」を参照)のときだけです。測定する試料
の厚さがわかっていなければなりません。
厚さ計の電源ボタンを押して、電源を⼊れます。
1
メニュー→校正→計算⽅法を押し、[厚さの設定]を選択します。
2
[厚さの設定]を既に選択している場合は、対応するアイコンが画⾯の右
端に表⽰されています。この場合は、メニュー→校正→校正を押してください。
探触⼦のゼロ点を設定するようにという指⽰が表⽰されたら、ゼ
3
ロ点を設定します(jp-12ページのセクション6「ゼロ点の設定」
を参照)。
既知の厚さの値を⼊⼒します。このためには、
4
使って
0~9のいずれかを選択し、
に移動します。⼊⼒し終わったら、[設定]を押します。
[Escape]を押すと、操作をいつでもキャンセルできます。厚さ計は
校正されません。
⼊⼒した厚さの値が、画⾯の右端にある校正⽅法アイコンの下に表⽰さ
れます。
jp-17
R
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