操作ステップの順序
ライン照射モード用ボタン
(5)を1回押す
ライン照射モード用ボタン
(5)を2回押す
ライン照射モード用ボタン
(5)を3回押す
ペンデュラムロックモードでは、レーザーライン
がゆっくり点滅し続けます。
ペンデュラムロックモードの時に自動整準モード
に切り替えると(オン/オフスイッチ(9)が「
On」位置)、このモード表示の最初の組み合わせ
が常にアクティブになります。
自動整準
自動整準モード(図B1–E1を参照)
メジャーリングツールを水平で安定した面に置く
か、または回転プラットフォーム(14)に固定しま
す。
自動整準モードにするには、オン/オフスイッチ
(9)を「
On」位置にスライドします。
自動整準機能は、自動補正範囲(±4°)内の凹凸を
自動的に調整する機能です。レーザー光の点滅が
終わり次第、本機が整準されます。
自動的に整準できない場合(本機の設置面が水平
面から4°以上異なる場合など)、レーザー光は速
い速度で点滅します。
この場合は本機を水平に配置し、整準されるまで
待ってください。本機が±4°の自動補正範囲内にあ
れば、直ちにレーザー光が持続的に照射されま
す。
動作中に衝撃を与えたり、位置を変更すると、本
機は自動的に整準されます。本機がずれてエラー
が生じないよう、レーザー光の位置を基準点に基
づいて確認してください。
ペンデュラムロックモード(図F1を参照)
ペンデュラムロックモードにするには、オン/オ
フスイッチ(9)を「 On」位置にスライドしま
す。ペンデュラムロック表示 (3)が赤く点灯し、
レーザーラインがゆっくり点滅し続けます。
ペンデュラムロックモードでは、オートレベリン
グ機能はオフになります。このモードでは、本機
を手に持ち、または勾配のある床面に設置して測
定作業を行うことができます。ただ、レーザー光
のレベリング調整は行われなくなり、レーザーラ
インが必ず相互に垂直に照射されるというわけで
はなくなります。
Bosch Power Tools
水平ライン
垂直ライン
照射モード
照射モード
●
–
–
●
●
●
交差ライン照射モード
精度の確認
精度の影響
周囲の温度は精度に最も大きな影響を及ぼしま
す。特に床との温度差が大きいと、レーザー光が
歪んでしまう可能性があります。
上昇する地面の熱から受ける影響を最小限に抑え
るために、本機を三脚に取り付けて使用してくだ
さい。また、できるだけ本機を作業場の中央に置
いてください。
外的影響のほかに、機器固有の影響(落下や急激
な衝突など)によって誤差が生じることがありま
す。作業開始前に毎回精度をチェックしてくださ
い。
まず水平レーザーラインの水平精度と高さ精度を
チェックしてから、垂直レーザーラインの水平精
度をチェックしてください。
精度チェック中に検査結果が1回でも許容誤差を超
えた場合には、Bosch-カスタマーサービスに
チェックをご依頼ください。
水平ラインの高さ精度のチェック
精度チェックを行うには、壁面(AおよびB)には
さまれた干渉物のない測定距離(5 m)と安定した
設置面が必要になります。
– 本機を壁Aの近くの三脚の上に設置するか、また
は安定した平坦な床面に置きます。本機の電源
を入れます。自動水平調整でクロスライン照射
モードを選択します。
A
– レーザーを壁A付近に向け、本機を整準させま
す。壁面上に照射されたレーザーラインが交差
するポイントの中央に印を付けます(ポイント
I)。
日本語 | 261
ポイント照
ペンデュラム
射モード
ロック表示 (3)
–
赤
–
赤
–
赤
5 m
1 609 92A 8E9 | (20.03.2023)
図
F1
B