フリーホイール・モードの操作方法
• 前輪には次の2つの操作モードがあり
ます。
– 解錠モード:前輪と独立してペダ
ルが回転する場合(フリーホイー
ル)。
– 施錠モード:ペダルと前輪が接続さ
れ、一体化して動く場合。
• 前輪を解錠モード(フリーホイール)
にするには、解錠マークのある大きな
赤いボタンの付いた前輪の横側を探し
ます。前輪ハブの周りの矢印の一つが
ボタンの点に揃うまで前輪を回し、続いてカチッと音がするまでボ
タンを押します。
• 前輪を施錠モードにするには、施錠マークのある大きな赤いボタン
の付いた前輪の横側を探します。前輪ハブの周りの矢印の一つがボ
タンの点に揃うまで前輪を回し、続いてカチッと音がするまでボタ
ンを押します。
警告!フリーホイール機能は保護者用ハンドル(プッシュバー)と一
緒に使用するものです。
警告!プッシュバー(保護者用ハンドル)が所定の位置にロックされ
ているかチェックしてから使用してください。
警告!自動フリーホイール機能では、ペダルが回転せずに、お子様の
足をペダルに乗せたまま三輪車を押すことが出来るようになります。
パーキングデバイスの操作方法
パーキングデバイスを使用して後輪をロックし、必要に応じて三輪車
を静止したままにします。
• パーキングデバイスをロックするに
は、三輪車を止め、左の車輪にある
赤いパーキングデバイスを足で下に
押します。カチッと音がしたら、パ
ーキングデバイスはロックされ、三
輪車は静止したままになります。
• パーキングデバイスをロック解除す
るには、右の車輪にある赤いパーキ
ングデバイスを足で下に押します。
カチッと音がしたら、駐輪装置はロ
ック解除され、三輪車は動きます。
警告!後輪にあるパーキングデバイスは、三輪車の速度を落とすため
に使用しないでください。左のパーキングデバイスは三輪車を止めた
後に、静止モードにするために設計されています。パーキングデバイ
スは、他の目的のために設計されていません。パーキングデバイスを
使用して三輪車の速度を落とすと、後輪のメカニズムに回復不能な損
傷を引き起こすため、常に回避する必要があります。
ハンドルバーロック機構の操作方法
ハンドルバーロック機構を操作するには、以下の推奨設定に従ってく
ださい。
• 幼児用三輪車の場合:三輪車の正面を向い
て、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロッ
クを自分の右側に押し、前輪の操縦を保護者
用ハンドル(プッシュバー)でのみ可能にし
てください。
• ガイド付き三輪車、トレーニング用三輪車、
バランスバイクの場合:三輪車の正面を向い
て、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロッ
クを自分の左側に押し、前輪の操縦をハンド
ルバーと保護者用ハンドル(プッシュバー)
の両方で可能にしてください。
B. 幼児用三輪車をガイド付き三輪車に変える(18~36カ月)
ガイド付き三輪車の段階になると、お子様はペダルを使用し始めま
す。お子様の足がペダルに正しく、平らに乗っていることを確認して
ください。
– 保護者用ハンドル(プッシュバー)を三輪車から取り外すには、三
輪車フレームの下部後方にある赤い解除ボタンを押し、バーをずら
して外します。
– 左右の安全バーをハンドルバーから取り外すには、ハンドルバーの
下の解除ボタンをずらします。
– サドルの下で、ノブを90度回してロックを解除し、ハーネス付き
シートを取り外します。
– 保護者用ハンドル(プッシュバー)を三輪車に再び取り付けるに
は、セキュリティリングをバーまでずらし、バーをサドルの後ろや
三輪車フレームにある各穴の中に差し込んでください。バーの端に
あるステアリングシャフトが三輪車フレームにカチッとはまるま
で、保護者用ハンドルを下に押します。
– ハンドルバーの台にある赤いボタンを押し、ハンドルバーを前に回
転させます。
注意!擦り傷や怪我を防ぐため、セキュリティリングがサドルの下に
来るまで、保護者用ハンドル(プッシュバー)の下にずらしてくだ
さい。
– 三輪車の正面を向いて、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロック
を自分の左側に押し、前輪の操縦をハンドルバーと保護者用ハンド
ル(プッシュバー)の両方で可能にしてください。
– 以下のようにして、ハーネス付きシートを次のお子様のために保管
してください。
a. シートの両側にある、大きな赤いボタンを同時に押し、背もた
れを折り畳みます。
b. 背もたれの下部後方にある2つの赤い解除ボタンを押し、左右
の安全バーをシートから取り外します。
c. 安全バーを背もたれの背面の2つの輪に取り付けます。
d. ヘッドレスト後部の2つの赤いツマミをひねり、後ろ側に折り
畳みます。
e. キャノピーを後ろに向かって折り畳みます。
a
b
c
1
2
1
2
1
1
2
C. ガイド付き三輪車をトレーニング用三輪車に変える(24~36カ
月)
お子様が充分成長しペダルがこげるようになったら、保護者用ハンド
ル(プッシュバー)を取り外し、前輪を施錠モードにしてペダルを使
えるようにしてください。
1. 三輪車フレームの下部後ろにある赤いボタンを押し、保護者用ハ
ンドル(プッシュバー)を取り外します。
2. 前輪を施錠モードにします(「フリーホイール・モードの操作方
法」を参照)。
3. フットレストの下のノブを90度回してフットレストを取り外し、
続いて、フットレストの左側にあるスプリング入りボタンを押し
ます。
4. 三輪車の正面を向いて、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロッ
クを自分の左側に押し、前輪の操縦をハンドルバーで可能にして
ください。
警告!保護者用ハンドル(プッシュバー)は安全な場所に保管してく
ださい。お子様の手の届かない所に置いてください。
d
e
日本語
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