D. トレーニング用三輪車をバランスバイクに変える(2~5歳)
お子様がトレーニング用三輪車の上での協調動作やバランスを習得し
たら、次のようにしてペダルを取り外し、後輪を変えて、お子様がバ
ランスバイクとして本製品に乗れるようにしてください。
1. 脚の下の赤いボタンを押し、後輪を取り外します。
2. 両方の後輪をひっくり返して同じ脚に再び差し込んで、後輪が内
側を向き(お互いに向き合って)、パーキングデバイスが下の床
を向くようにしたら、カチッとはまるまで後輪をしっかりと押し
ます。
3. 前輪ハブにあるペダル解除ボタンを押して、ペダルを取り外しま
す。サドルの下にある赤いボタンを押し、ペダルをサドルの背面
にある専用の穴に差し込んでから保管してください。
4. 三輪車の正面を向いて、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロッ
クを自分の左側に押し、前輪の操縦をハンドルバーで可能にして
ください。
5. 必要なら、サドルの高さを調整してください。お子様は自分の足
を難なく地面に着けてバイクを止められなくてはなりません。
6. バランスバイクのブレーキ操作:バランスバイクは足でブレーキ
がかかります。お子様が歩く、または走るのを止めると、動きを
止められます。お子様が、出した速度を常に止めることができ、
適切な靴を履いていることを確認してください。
警告!路上では使用しないでください。保護具を必ず着用してくださ
い。お子様が常に安全具(ヘルメット、肘当て、膝当て、手袋)を着
用しているか確認してください。
EXPLORER 三輪車を折り畳む(トロリー・モード)
この三輪車は折り畳み式で簡単に持ち運べます。幼児用三輪車の場
合、以下の手順にすべて従ってください。ガイド付き三輪車の場合、
手順1に従ってください。トレーニング用三輪車の場合、手順3に進
んでください。バランスバイクの場合、手順4に進んでください。
1. フットレストが三輪車に取り付けられていれば、上に折り畳みま
す。
2. ハーネス付きシートの広げ方(幼児用三輪車):
a. 左右の安全バーをハンドルバーの下の解除ボタンをずらし、安
全バーをハンドルバーから取り外します。
b. ハンドルバーの台にある赤いボタンを押し、ハンドルバーを上
に回転させます。
c. セキュリティリングをプッシュバーの上にずらし、保護者用ハ
ンドルのロックを解除してシートの背もたれから外します。
d. シートの両側の、大きな赤いボタンを同時に押し、背もたれを
折り畳みます。
e. キャノピーを後ろに向かって折り畳みます。
f. ヘッドレスト後部の2つの赤いツマミをひねり、後ろ側に折り
畳みます。
3. ハンドルバーの台にある赤いボタンを押し、ハンドルバーを後ろ
に回転させます。
4. バランスバイクのみ:脚の下の赤いボタンを押し、後輪を取り外
します。車輪を外側に向け、パーキングデバイスが上の天井を向
いているようにして、後輪を同じ脚に差し込み直したら、車輪が
カチッとはまるまでしっかりと押し込みます。
5. 後輪の脚を折り畳むには、三輪車フレームの後部の赤いボタンを
押したままにし、対応する脚を下に押して、前を向くまで脚を回
します。他の脚にも同じ手順を繰り返します。
6. トロリー・モード:
a. 保護者用ハンドル(プッシュバー)を取り外したら、折り畳ん
だ三輪車の背面に保護者用ハンドルを取り付け、トロリー・モ
ードで押すことができます。
b. 三輪車の正面を向いて、ハンドルバー軸にあるハンドルバーロ
ックを自分の右側に押し、前輪の操縦を保護者用ハンドル(プ
ッシュバー)でのみ可能にしてください。
日本語
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EXPLORER 三輪車を広げる
以下の手順に従って、トロリー・モードの三輪車を広げます。幼児用
三輪車の場合、以下の手順にすべて従ってください。ガイド付き三輪
車の場合、手順2に進んでください。トレーニング用三輪車、バラン
スバイクの場合、手順3に進んでください。
1. ハーネス付きシートの広げ方:
a. ハンドルバーの台にある赤いボタンを押し、ハンドルバーを前
に回転させます。
b. シートの両側にある、大きな赤いボタンを同時に押し、背もた
れを広げます。
c. ヘッドレストを広げます。
d. ハンドルバーの台にある赤いボタンを押し、ハンドルバーを後
ろに回転させます。
e. 左右の安全バーをハンドルバーに接続し、所定の位置にカチッ
とはまるまで押し込みます。
f. セキュリティリングを保護者用ハンドル(プッシュバー)の下
にずらし、リングのつまみを背もたれのスロットに差し込み、
保護者用ハンドルを背もたれに固定します。
g. キャノピーをご希望の位置に調整します。
2. 後輪の脚を広げるには、三輪車フレームの背にある赤いボタンを
使用します。赤いボタンを押したまま、対応する脚を回転させ、
脚を完全に伸ばします( カチッという音が聞こえます )。ボタン
から指を放し、脚を所定の位置にロックします。他の脚にも同じ
手順を繰り返します。
3. 三輪車モードで必要な場合は、フットレストを広げてください。
4. バランスバイクのみ:脚の下の赤いボタンを押し、後輪を取り外
します。両方の後輪をひっくり返して同じ脚に再び差し込んで、
後輪が内側を向き(お互いに向き合って)、パーキングデバイス
が下の床を向くようにしたら、カチッとはまるまで後輪をしっか
りと押します。
三輪車モードの適切な設定にハンドルバーロックを押し込み、ハンド
ルバーおよび/または保護者用ハンドル(プッシュバー)の前輪操縦
を有効、無効を切り換えます( 「ハンドルバーロック機構の操作方
法」の項を参照してください)。
重要 - よくお読みになり、いつでも見られるように大切に保管してく
ださい。
– 警告!お子様から離れないでください。
– 警告!使用前にすべてのロック装置がかみ合っていることを確認し
てください。
– 警告!お子様が幼児用三輪車モードにして、この製品で遊ばないよ
うにしてください。
– 警告!このシートユニットは6か月未満のお子様には適していませ
ん。
– 警告!常に拘束システムを使用してください。
– 警告!使用前にベビーカー本体、シートユニット、またはチャイル
ドシートの取り付け装置が正しくかみ合っていることを確認してく
ださい。
– 警告!本製品はランニングやスケートには適していません。
– キャリングアクセサリーを取り付けないでください。ハンドルや背
もたれの背面、車両の側面に取り付けられた負荷は、車両の安定性
に影響します。
– パーキングデバイスは、子供を乗せ降ろしするときにかみ合う必要
があります。
– 警告!お子様を三輪車に残したまま立ち去らないでください。
– 警告!三輪車に付属する子供用拘束システムを使用してください。
– 警告!メーカー推奨品以外の荷物バッグを使用すると、三輪車は不
安定になる可能性があります。
– 警告!メーカーの推奨値を超えて負荷をかけると、三輪車は不安定
になります。
– 警告!説明書に記載されていないのに荷物バッグや荷物ラックを使
用すると、三輪車は不安定になります。