1.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 続いてCTRL ASGN鍵盤を押します。
2.
減少させるには153を、 増加には 154を入力します。
3.
ENTER鍵盤を押して確認し、 プログラムモードを解除します。
4.
再びADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 続いてDATA 1鍵盤を押します。
5.
ボタンが送出するMIDI CC番号を入力します。
6.
ENTER鍵盤を押して確認します。
7.
前述の通り、 最大値/最小値を入力します。
アサイナブルなボタンを使用した設定値の切換え
8個のアサイナブルなボタンとペダルを使って、 2つの設定値を切換えて使用することができます。
1.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 続いてDATA 2(最小値)鍵盤を押します。
2.
数値鍵盤またはRECALL 「+」 「−」 ボタンを使って設定する小さい方の数値を入力します。
3.
ENTER鍵盤を押して確認します。
4.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 続いてDATA 3(最大値)鍵盤を押します。
5.
数値鍵盤またはRECALL 「+」 「−」 ボタンを使って設定する大きい方の数値を入力します。
6.
ENTER鍵盤を押して確認します。
ボタンを押すたびに常に同じ設定値を送出する場合は上記の手順で同じ値を入力します。
上記の方法ではボタンを押すたびに値が変わります。 以下の方法はボタンを押した時とボタンから手を離したときに違う値を送出します。
1.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 続いてDATA 1鍵盤を押します。
2.
数値鍵盤で146と入力します。
これでボタンはMIDI CC(オン/オフ)モードになります。 (付録B参照)
3.
ENTER鍵盤を押して確認します。
4.
前述の手順に従い、 押した時の値はDATA3で設定し、 手を離した時の値はDATA 2で設定します。
プログラムチェンジ
サウンドカードや音源モジュール、 MIDI対応の楽器など標準MIDIメッセージを受信できる機器に対し、 いつでもプログラムチェンジメッセージを送信すること
ができます。 プログラムチェンジはグローバルMIDIチャンネルに送信されます。
1.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押し、 キーボードをプログラムモードにします。
2.
キーボード上のPROGRAM鍵盤を押します。
3.
数値鍵盤またはRECALL 「+」 「−」 ボタンを使って送信するプログラム番号を入力します。
4.
ENTER鍵盤を押して確認します。
特定のプログラムをアサイン可能なボタンに割当て、 個々のMIDIチャンネルへ送出することもできます。 この機能の詳細については本マニュアルの 「MIDIメッセ
ージについて」 を参照して下さい。
バンクチェンジ
128個以上のプログラムを受信することができるMIDI機器をご使用の場合は、 バンクチェンジLSBとMSBメッセージを送出して、 別のバンクを使用すること
ができます。
1.
ADVANCED FUNCTIONボタンを押して、 キーボードをプログラムモードにします。
2.
キーボード上のBANK LSB鍵盤またはBANK MSB鍵盤を押します。
3.
数値鍵盤またはRECALL 「+」 「−」 ボタンを使って送信したいバンク番号を入力します。
4.
ENTER鍵盤を押して確認します。
受信側MIDI機器が送信メッセージに対応可能かどうかはMIDI機器の取扱説明書で確認して下さい。 「DATA LSB」 「DATA MSB」 メッセージの詳細について
は、 本マニュアルの 「MIDIメッセージについて」 の項目を参照して下さい。
RPN/NRPN、 GM 1と2、 システムエクスクルーシブメッセージ、 その他の高度メッセージ
標準的なMIDIコントローラ番号は0∼131の範囲で使用することができます。 ではキーボード上のコントローラにアサイン可能なMIDI
RPN/NRPNやMMC、 GM 1,2のシステムエクスクルーシブメッセージも扱える環境を用意しました。
これらの拡張メッセージも標準MIDIメッセージと同様に、 MIDI CC(132∼152)を入力すれば使用できるようになります。 各メッセージのMIDI CCについては付
録Bを参照して下さい。
また、 これらの拡張メッセージをプログラムするには、 ADVANCED FUNCTIONボタンを押してプログラムモードにします。 続いてDATA 1、 DATA 2、 DATA
3ボタンを押します。 詳細は付録Bを参照して下さい。
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CCのリストを拡張して