606 S3 / 607 S3
606 S3および607 S3は主に専用のフロアスタンド (FS-600 S3)
に取り付けて使用するように設計されていますが、 棚に置いて使用
することもできます。 ただしその場合には、 スピーカーのパフォーマン
スを最適化するための調整の自由度は低くなります。 棚に設置する
際はポートの性能を最適化するために、 付属のフォームプラグを使
用することをお勧めします ( 「4. 微調整」 を参照) 。
上記いずれの設置方法においても、 スピーカーのトゥイーターの位
置を耳の高さに合わせる必要があります。
注 : 棚に設置する場合はスピーカーの重量を支えるのに十分な
強度があることを確認して、 4つの粘着式ゴム足をスピーカーの
下面に取り付けます。
HTM6 S3
プロジェクターと音を透過させるスクリーンを使用する場合は、 ス
ピーカーをスクリーンの中央後方に配置してください。 それ以外の
場合はフロアスタンド、 家具、 壁の棚のいずれかを使用して、 スクリ
ーンの真下または真上にスピーカーを設置し、 スピーカーができる
だけ耳の高さに近くなるようにします。 スピーカーを棚や他のAV機
器と共有するラックに設置する場合は、 4つの粘着式ゴム足をスピ
ーカーの底面に貼り付けてください。 これによりある程度の防振効
果が得られます。
>0.5m
1.5m - 3m
スピーカー設置位置
ステレオ又はホームシアターのどちらの場合でも、 スピーカーの設
置はそれぞれのスピーカーの設置環境が、 音響的特性において同
じになるように行ってください。 例えば片方のスピーカーが壁のす
ぐ近くに設置され、 もう一方のスピーカーが軟らかい家具やカーテ
ンの近くに設置されたとします。 このような場合には、 総合的なサ
ウンドクオリティおよびステレオイ メージの両方が損なわれること
になります。
従来のステレオシステム
始めに、 左右のスピーカーを1.5mから3m離して設置し、 次に左右
のスピーカーがリスニングポジションを頂点とした2等辺三角形の
位置になるように設置します。 スピーカーは、 背面および側壁から少
なく とも0.5m離して配置する必要があります (上の図を参照) 。
>0.5m
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